ティーポットとコーヒーポット | 幸せキッチン。。。たまプラーザ料理教室 Table-Leaf

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2006年よりcooking salon Table-Leafを主宰
日々の食卓を彩るおうちごはん、おもてなし料理、健康を作るごはんレシピをお伝えしています。
2022年より「もっとハーブのある暮らしを」をコンセプトにハーブレッスン開講。
ハーバルセラピスト、日本のハーブセラピスト

Photo_163  ティーポット(右)とコーヒーポット(左)。食器売り場に二つ並んでいたら、この二つの機能的な違いってあまり考えずに、ティーポットなら丸っこい形のものを買いますよね。でも、ティーポットが丸い形をしているのは、ちゃんと理由があるんです。



 紅茶はを入れるときにとても大事なのは、蒸らしている間、ちゃんとジャンピング出来ているかということ。ジャンピングとは、葉がポットの中でゆったりと上下に動く事で、まるでジャンプをしているようなのでこう呼ばれています。このジャンピングによって、茶葉が開いていき、本来の紅茶の味と香りが抽出されます。ジャンピングって、紅茶が美味しく入ったサインなんです。



 茶葉を、しっかりジャンピングさせるためには、いくつかの条件があります。まず、空気を沢山含んだ、汲み立ての水を使い、完全に沸騰させます。この沸騰した熱湯を勢い良く茶葉の入ったポット(ポットもあらかじめ温めておくことが大事です)に注ぎます。そうすると、ポット内で対流が起こり茶葉がジャンピングを始めます。この、対流を起こしやすくするポットは、ぽってりと丸みのあるポットなのです。ジャンピングに必要なのは、温度と空気と環境なんです。この3つが揃い、しっかりジャンピングしたお茶は、それはそれは香り高く美味しい紅茶です♡もちろん、茶葉の分量や蒸らし時間もとても大事ですが・・・



 コーヒーは、その昔はポットや深めのカップにコーヒーの粉を入れてお湯を注ぎ、しばらくしてから上澄みを飲むものだったそうです。だから、コーヒーポットは細長い形をしているそうです。



 紅茶は、柔らかい香りと水色を楽しむもの。カップの形も飲み口が広がり香りたつように、お茶を注いだ時に水色も美しく移るように、と考えられて作られています。紅茶は冷めてしまうと美味しくないので、カップも浅めです。Photo_164 紅茶ってデリケートな飲み物ですものね。



 良質の食器は昔から、デザインだけでは無く、お料理や飲み物を入れたとき、いかに見た目にも美しく、少しでも永く美味しい状態でいただけるかを計算して作られているんです。



 このようなことを少しでも分かってくると、食器選びもワンランクアップできそうですね♪