ベストシーズン?! | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

秋のグラースは華やかです。

この時しか使うことのできない、旬の食材が次々と登場します。


旬の短いものが多いので、メニューの移り変わりも早いです。

大好きなメニューがあっという間になくなってしまうのは寂しいですが、

次に控えるメニューも待ち遠しいので、なんだかわくわくして落ち着かない感じですニコニコ


今のおススメは、なんといってもこちらラブラブ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

デザートにお出ししている、黒いちぢくのタルトですキラキラ


ヴィオレ・ソリエスという南仏原産の黒いちぢくは、

ねっとりと甘みが強く、小ぶりで皮まで食べられます。


このいちぢくを国内で栽培しているのは、佐賀県と佐渡島の二か所だけ。

グラースでは、この国産の黒いちぢくが出回るほんのわずかな間のみ、このデザートをを作るのです。


濃厚ないちぢくのタルトに合わせているのは、なんとブルーチーズのアイスクリームビックリマーク

これがまた濃厚な味わいで、いちぢくと合わせて食べると驚きのマリアージュが完成します。


いちぢくとロックフォール、年に一度は必ず食べたいデザートのひとつですね~ラブラブ!


そしてなんと、前菜にはフランス産セップ茸のフィユテが登場中クラッカー

こちらもまさに刹那的に登場する、グラース屈指の一皿ですグッド!



ああ、なんて忙しいこの季節!

旬を味わうグラースの、まさにベストシーズンかもしれません音譜