山形・北海道ワイナリー巡り!~その②~ | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

タケダワイナリーの醸造所では、大きなタンクで醸造も少しずつ始まっていました。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


どーんとタンクが並んだ醸造所の外には、契約農家さんから次々とブドウが届いていて、

暑い日差しの中でもワイン作りの季節が始まろうとしているのが感じられます。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


その横にあるコンクリートのスペースでは、スプリンクラーの下で水浴びをしながら暑さをしのぐ雀の姿が音譜

聞けば、このスプリンクラーは日中ずーっとここで周っているそうです。


その理由は、次に案内していただいた地下の熟成庫にありました。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

広々とした地下の貯蔵庫には、出荷を待つ樽やワインが大切に保管されています。



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

ここは、地上でスプリンクラーが周っていたところのちょうど真下にあたる部分。

地上部分が熱くなり地下室が温まってしまうことのないようにと、水を撒いていたのです。


ちなみにこの水はすべて地下水とのこと。エコですね~ニコニコ



もうひとつの古い貯蔵庫では、こんなお宝も発見♪


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

奥のほう、わかりますか?なんと、キュヴェ・ヨシコのロゼラブラブ

ピノ・ノワールに少しだけシャルドネを合わせて作ったそうです。


まだリリースしていないものですが、特別に試飲をさせていただきました~キラキラ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

当然ですが、これはすごい。


まだまだフレッシュな印象ですが、パワフルさとエレガントさが同居していて。

確固とした風格があるのにチャーミングな部分も垣間見えるような、本当に魅力的なワインです。


まだ販売できるほどの量は生産できていないとのことですが、

いつの日か市場に並ぶ日がくるといいですね~ラブラブ!



早朝からかなりゆっくりと時間をかけて見学させていただきましたが、 

実はこの日、山形では午後から大切なイベントが。


岸平さんご夫婦が幹事を務める、山形の若手醸造家の研修会です。


主催者でお忙しいにもかかわらず、ぎりぎりまで私たちに付き合ってくださった岸平さんご夫妻。

本当に本当にありがとうございました!!



♪♪その③に続く♪♪かたつむり