山形・北海道ワイナリー巡り!~その③~ | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

山形では「山形県若手葡萄酒産地研究会」という活動的な集まりがあり、

この日の午後は、第一回目の研修会が山形市内で行われる予定でした。


私たちの訪問と日程がちょうど重なったこともあり、

岸平さんの計らいで私たちもこの研修会に特別参加させていただけることにキラキラ


この日の特別講師は、なんと長野県Kidoワイナリーの城戸亜紀人さんクラッカー


栽培農家さんを対象とした勉強会なので、

長野でのブドウの仕立て方や栽培方法などについての専門的な講義でした。


私たちには理解しにくいところも多々ありましたが、城戸さんの畑の様子やワイン造りへの想いなど、勉強になることばかりの本当に貴重な時間でした。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

後半には、城戸さんが持参したワイン5種類をテイスティングワイン

もはや市場で手に入らないような、貴重なワインばかりですキラキラ


土壌、栽培、醸造と、全ての工程にこだわりを持って作られるワインは、

流石の個性と輝きを放っていました。



そして今回、何より印象的だったのは、参加していた作り手の皆さんの熱心さ!!

タケダワイナリーを先導役として、山形のワイナリーがどんどん活性化している様子が肌で感じられました。

こうした地道な努力こそが、日本ワインの底力になっていくんでしょうねニコニコ



勉強会の後は、参加したみなさんとの懇親会を兼ねたディナー。

ここからは、セミナーの間小守役だったシェフとバトンタッチです。


ここでも、参加したみなさんが持ち寄った貴重なワインをたくさんテイスティングさせていただき、

岸平さんからいろいろな作り手の方々をご紹介いただいたそうです。


もっとたくさんの人に、山形ワインの魅力を知ってもらいたい―

そんなみなさんの気持ちを痛いほど感じました。


グラースのような小さなレストランではまだまだ力量不足ですが、

できる限り、一人でも多くの方たちに彼らの魅力をお届けしたいと思います。


まずはメーカーズディナーの特別編として、『山形のワイナリー特集』を企画せねば…メモ



♪♪その④に続く♪♪かたつむり