ワインリスト | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

グラースのワインリストをご覧になったことはありますか?

とっても素敵なワインレッドの表紙ですキラキラ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


こちらはお料理のメニューと同様、グラースだけのオリジナル。

パリ時代からお世話になっているカルトナージュ作家さんが、特別にデザインしてくれました。

手作り感と高級感が相まっていて、まさにグラースらしいワインリストです。ニコニコ



表紙だけでなく、リストの中身もグラースらしさ満開コスモス


グラースのナチュラルなお料理を引き立ててくれるような、自然な味わいのワインが中心です。

これを「自然派ワイン」と括ってしまうのは抵抗がありますが、そう呼ばれるワインも多数あります。

何よりも、「作り手の気持ちがたっぷり詰まったワイン」ばかりです。


そして一番の特徴は、日本のワインがリストの最初に並んでいることかもしれません。



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

でも実は、地元のワインがリストの最初に来るというのは当たり前のこと。


ボルドーに行けばボルドーワインが、ブルゴーニュに行けばブルゴーニュのワインが、

イタリアに行けばイタリアワインが、ワインリストの先頭を飾ります。


だから、たとえフランス料理店でも、日本であれば日本ワインが先頭にあっていいですよね?


というよりはむしろ、早くそれが当たり前な時代が来てほしいなあと。


日本でもこれだけ質の高いワインが作られるようになっているんですから、

ボルドーやブルゴーニュと比較し続けるよりも、「これが日本のテロワール、これが日本のワインなんだ!」と、世界に胸を張るべきだと思うのですグッド!


実際、日本ワインの繊細で滋味溢れる味わいは、日本の食材を使ったグラースの料理にとてもよく合います。

食材とワインが同じDNAを持っているんですから、当然と言えば当然のことかもしれませんねラブラブ


グラースでは、お料理に合わせていろいろなグラスワインをお楽しみいただくこともできます。

普段はセクトしないようなワインも、お料理に合わせて楽しむと、その意外な良さが見えてくるかもしれません。


もちろん、お好きなワインをボトルでたっぷり味わっていただくのもよし。

お好みのスタイルで、グラースならではの「料理とワインのマリアージュ」をお楽しみくださいニコニコ