こんにちは。
マダムkikoです。
喜八郎が寝る間も惜しんで厨房にこもっているので、
ブログのほうは私の連投で失礼しますね。
というと、グラースもついに大繁盛店に?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
残念ながらそういうわけでもなくて
じゃあ何に追われているかというと…
タイトルどおりの事情でございます。
4月20日から伊勢丹新宿店で開催される『フランス展』に、
グラースがイートインとして出店するのです!!
伊勢丹のアイカード会員の方は、すでにお手元のアイカード通信でご覧になっているかもしれませんね。
今回のフランス展は、コート・ダジュールがテーマです。
グラースは地中海料理のお店ではありませんが、
今回は、マルセイユ近郊の一つ星シェフ、リオネル・レヴィ氏とのコラボレーションで出店が実現しました。
リオネルシェフと喜八郎は以前から親交があり、
今回のフランス展来日にあたり、リオネルが喜八郎を推薦してくれたのがきっかけです。
イートインのメインはブイヤベース
喜八郎が手掛けたオードブルとリオネル作のデザートを組み合わせ、ミニコースでお楽しみいただきます。
そしてなんと、グラースの隠れた名品、カヌレもテイクアウトで登場します!
ついにグラースカヌレがメジャーデビュー!!
…と、喜んだまではいいのですが、
なにせご存知の通りの、小さな小さな個人店でございまして。
狭い狭い厨房で、限られた機材で、限られた保管場所で、少ないスタッフで、
百貨店で販売するような数のカヌレを準備するって尋常じゃない作業です
来る日も来る日も、喜八郎は生地を作っては焼き、作っては焼き、
時には失敗し、凹む間もなくまた作り…。
もはや、涙なしには見られません (すみません、少し大げさです)
というわけで、フランス展までに出来る限りのカヌレを用意するつもりではありますが、
おそらく非常に限られた販売個数になるんじゃないかなと思っています
ブイヤベースのほうも、一日限定200食です
大きなレストランが引き受けるのに比べたら、どちらも十分な量ではないかもしれませんが、
まさにグラースの総力を込めて、本当に手作りでご用意しています。
それに応えるかのように、リオネルシェフも、放射能への恐怖を振り切って来日を決意してくれました。
男の友情を感じます。
喜八郎とリオネルの渾身の(?)ブイヤベース、
みなさまもぜひ、伊勢丹に食べにいらしてくださいね!!
新宿伊勢丹 『フランス展』 4/20(水)~4/25(月) 6階催事場
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/1104france/bouillabaisse.jsp