餅つき | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

こんにちはシェフ喜八郎です。



先週末のお休みの日、なんとお餅つき鏡餅をしてきました。


小学2年生の息子が通っている学童保育所の行事のひとつで、

僕は上の娘のころから数えてすでに参加4年目を迎えました。


このイベントの殆んどはお母さんたちが段取りを組んでくれます。



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

お父さんたちは当日いきなりやってきて、かまどを組みもち米を蒸しあげて、

それを子供たちといっしょについてお餅にします。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

蒸し上がったばかりのもち米。これから、力いっぱいついてお餅にします。


横で待っているお母さんたちがお餅をちぎって、きな粉、磯部、青のりなど味付け。

豚汁を並行して作り、みんなでそろっていただく、といった具合です。


杵(きね)と臼(うす)でお餅をつくのは実に気持ちのいいものです。

普段意識しませんが、日本人であることをすごく感じます。


そしてなにより、大人が餅を最初につき始めた時の周りの子供たちのくいつきようったら、、、、にひひ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


杵を振り上げるたび子供たちから湧いてくる”ヨイショッ!ヨイショッ!”っという掛け声。

本当にかわいらしくて嬉しくなってきます。


普段はあまり井戸端会議をすることもないのですが、

ここぞとばかりに周りのお父さんやお母さんと、子供のこと、学校のこと学童保育所のこと、

来年の餅つきのためのより完璧なマニュアルづくりについてなど、

ペチャクチャとしゃべり通しました。


お手伝いに来てくれるお父さんも毎年ほぼ同じ面子なので、

気心も知れていて本当に楽しい一日でした。


この餅つきの唯一の欠点は翌日の筋肉痛で、今年も家内共々まいってます…ガーン