金柑 | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~


KIHACHIROです。


連日店舗探しの旅をしています。

常に電話やメール、ネットで情報を集め、アポをとり

平日は毎日だいたい午前中2件、午後2件を内見して回ります。


なかなかピンとくるところはありません。

ピンとくるまで続けていきます。


そんな中、昨日家にあった金柑でコンフィチュールをつくりました。

買ってきたばかりのときは生のまま種を取り、オリーブ油とハチミツで和えて

サラダにして食べていましたが、日にちが経ってしまったので

コンフィチュールに。


金柑は横半分にカットして種を取り除き薄切りにします。

重さを計り、金柑の4分の1量の砂糖を混ぜてココットに入れてゆっくりと

火をいれていくだけ。


砂糖が溶けて金柑の白い薄皮の部分が透きとおってきたら

火から外します。

時間にして15分くらいでしょうか。

ココットのまま1回完全に冷ましてから再び沸かします。


濃度と味を確かめたら熱いうちに空きびんに満タンにいれ、ふたをしてさかさにして自然に冷まします。

もともと生で食べられるものなので、短時間で仕上げることで淡い風味の金柑の香りを残して

作れたと思います。