先週は週末を利用して、
弘前まで足を伸ばしてきました。
そう、今が見頃の弘前さくらまつりに
行ってきたのです。
だんなさまからずっと
「弘前の桜が綺麗だから」と聞いていたものの
なかなかタイミングが合わず
正確には、泊まりがけでわざわざ行く?と
私はあまり乗り気ではなかったのですが(^^;;
今年ようやく行くことが出来ました。
4月に入り、弘前の桜の開花予報や天気予報と
にらめっこのだんなさま。
宿泊も3段階で押さえる周到ぶり。
ちょっとまだ肌寒いかも、とのことで
クリーニングにまだ出さずダウンジャケットで
出かけました。
それでも、桜の花は気持ちをほぐし
中濠観光舟がゆらりゆらりと行くさまは
優雅な気持ちにさせてくれます。
市民会館などの無料のエリアと
植物園や本丸の有料のエリアがあって
今回、入園券を買って
弘前城を間近で見てきました。
江戸時代に再建された天守としては
東北地方に現存する唯一のものだそうです。
このロケーションに建てられたのも
なるほど納得、絵に描いたような景色です。
しばた桜祭りでも頂きにまだ雪を残した蔵王を
見ることができますが
桜の花と雪が残った山の構図は
東北ならではだと、感じます。
本気の(笑)おまつり模様。
黒こんにゃくとか人気店では長蛇の列。
中には本格的なお化け屋敷もあって
満開を過ぎても、花びらがちっても
まだ見所なのが花筏だとか。
この日は満開前だったので
青空がお濠の水面に映り
それはそれで素敵な光景でしたが
散った花びらでお濠の水面一面がピンクに
埋め尽くされる様子、
見てみたいなぁ。
それを聞いただんなさま、
満足そうな顔をして
「弘前のさくらを見せてあげたかった」と
言われてしまいました。
そっか、私に見せたくて弘前行きを
色々と計画してくれていたのですね。
気が付くのが遅くてごめんなさい…(^^;;
寒く長い冬を越して、迎える春のおまつり。
たくさんの人が桜の木の下で
お花見を楽しんでおられました。
花見をしてようやく春が来たと感じるのは
青森ならではなんだろうなと感じます。
帰り道、すれ違った女子中学生の会話が
ふと耳に入ってきました。
「すごい人だよね、毎年」
「東京ディズニーランドみたいだよね」
あはは、東京ディズニーランドね(笑)
確かにさくらまつりでも子供とはぐれたら
迷子は避けられなさそうです。
喜びと感謝

ありがとう、愛してます







