よしもとばなな「すぐそこのたからもの」を読みました | 自然治癒力を引き出す暮らしのヒント帖

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カラダは食べた物で作られている…でも、ホントはもっと大きなエネルギーに支えられているます。マクロビオティック・薬膳等の食のアプローチと気功・瞑想、代替医療の素晴らしきアイテム。子育てしながら転勤妻視線で千葉での暮らしを綴ります。

出版したての本を図書館から借りることができると

ちょっとテンションの上がる私です。


たしか、彼女のサイト 上に綴る日記が本として出版されている

エッセイのシリーズがあるのですが

一時期とてもはまっていたことがあります。


すでに小説家としての地位も確立されていた彼女が

出産を経てどういう風に作風が変わっていくのか

ファンとして、とても興味があったからかもしれません。


ひょっとしたら単なるファンの深読みかもしれないけど

実際、母になったばななさんの作品は

大きな懐に包まれるように、更に深みが増したような気がします。


この本ではその一人息子のチビちゃんとの日常が

とても丁寧に切り取られ、綴られています。

その空気感、とっても温かいのです。


「ママ」とか「まぼろし」とか

読むと本当に優しい気持ちになれます。


そして、まだ私自身がベビーと対面してないから

色々想像してこんな感性しているんだと素直に感動します。


ちなみにその息子、かつてはマナチンコと呼ばれていたのに

最近はチビちゃんになっていたのね~(笑)


そして、この本のもうひとつの魅力は

イラストレーター華鼓 さんの優しいタッチのイラストたち。

心にぽっと灯がともるような、そんな温かい挿絵です。


どうやら調べてみると鉛筆で描いているみたい。

一度実物を見てみたいなぁと思いました。


すぐそこのたからもの/よしもと ばなな

¥1,365
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お詫びと感謝。

ごめんなさい、ありがとう、愛していますラブラブ


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