もともと本を読むのが好きなのですが、
どうしてもジャンルが偏ったりしがちになります。
そういう時に参考にするのが新聞の本の紹介欄。
結構な確率で「これ面白いかも」という本に出会うことができます。
実際に自分で購入するとなると躊躇する場合でも
図書館なら全然平気。
だから私は新聞で見た本はたいてい図書館に予約をしに行きます。
今回の本もそんな出会いで手元にやって来た本です。
実は結構にょろにょろ系の魚?が好きで
鰻も鱧の穴子も昔から大好きな私。
阪神大震災後になくなってしまった名店の中に
神戸三宮の「竹葉亭」があります。
小さい頃たまのお出かけの時に連れて行ってもらって
食べたあのうな重は今でも食べたいなぁと思ってしまうほど。
この本は決して鰻の話ばかりが載っている訳ではなく
筆者のフードジャーナリスト平松洋子さんが
食についてあれこれを色んな角度から小気味よい切り口で語っています。
食べ物に対する愛情がひしひしと伝わる気軽に読める一冊でした。
あー、おいしかった。
- 鰻にでもする?/平松 洋子
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お詫びと感謝。
ごめんなさい、ありがとう、愛しています