去年は「国民読書年」だったからと言う訳じゃないとは思うのですが
自分でも予想以上に本を読み図書館には本当にお世話になりました。
本来は基本的には図書館派なのですが、順番を待っている間に
情報の賞味期限が切れてしまいそうな?本は
購入するようにしています。
今回の本は文庫であることと、早く読みたい気持ちもあり
私としては珍しく購入したケースでした。
日本の年末年始は、ちょうどクリスマス(キリスト教)が過ぎると
大晦日に除夜の鐘(仏教)を聞き、お正月になって初もうで(神道)をして・・・
よく節操がないとか言われますが、そんなこと無かった?と思える本。
信じる信じないは、読んだ人の判断に委ねるとして
16世紀にフランシスコザビエルが来日するずーっと前に
原始キリスト教(景教)が伝来していたという話がベースになっています。
「もし日本に、何か足りないものがあるとすれば、それは先祖を消してしまって
いたことです。日本は先祖を、ルーツを取り戻す必要があります。」(319頁)
読みながら、ちょうどてんつくマンのイベント で紹介された
浜田省吾さんのDVDの歴史の映像を思い出していました。
実は私たちが学校で習ってきた「歴史」の中には
事実が書き換えられている部分があるのかもしれません。
隠された聖書の国・日本 (5次元文庫)/シニア,ケン ジョセフ
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お詫びと感謝。
ありがとう、ごめんなさい、愛しています