人間は、常に「自分の肉体が自分である。自分と他人は別である」という観念が、日常生活を支配しています。
そこで、自分を害するもの、自分の感情を損なうもの、自分の財産、名誉、身体を損なうものに対して、自己防衛として、攻撃心、あるいは恐怖心が自然に湧き出てくるようになっています。
この長い、深い習慣性の想いが、渦のように潜在意識の中でとぐろを巻いて、自由な心、自然な心、無邪気な心が出てこないのです。そこで、そういう想いを一度捨て切って、神仏から頂きなおそう、愛の根源から頂直そう、と昔から、道を求めてきた人たちは、精進してきたのでした。
それでも、いまだに人類のほとんどが自己防衛のみの想念に終止しています。
いかに、愛そのものになることが難しいか、ということでしょう。
永安先生は、その「愛」についてお話してくださっています。