週に3回、先生の自宅でレッスンを受けているが、毎回違う「カイダ」という練習曲のような楽曲を教えてくださるのだが、それを練習して自分のものにするのが、これ大変なのだ。まあ、経験した人間しかわからないでしょうが、一応書いておこう。
タブラで一番大事なのは、一つ一つの音が、クリアーで濁りがないこと。
Ta、Tirikida、Tit、Teen・・これらがどんなはやいテンポになっても、聞いていて、はっきり分かる、というのが、絶対条件なのだ。
はやい曲になると、一秒に20回近く叩くことになる。
DhaTirikidataka Tirikida Dha Tirikidataka Tirikida Dha Tirikidataka・・という具合だ。
見ていると、人間の指とは思えない。
扇風機の羽のように規則正しく、コントロールされて、音もはっきり聞こえる。
訓練の極致というか、人間の能力の凄さというか、とにかくある一定の法則にしたがって、訓練し続けた結果、そういうことができるようになるのだ。
指も手も腕も、すべて柔軟で無駄のない筋肉と統制された動き、まったく隙のない動き・・。
タブラは音の芸術でもあり、リズムの芸術でもあり、指の芸術でもあるのだ。