さてホテルのエントランスを出て、ブロードウェイに続く
大通りに出た私。
ここで昨夜とは全く違う顔を見せた街に少なからず動揺する。
言うまでも無く、ここは世界の経済の中心地NY、マンハッタンである。
しかし不思議と不安よりも期待が胸を躍らせる。
これこそ私の当時の一番の武器、過剰なまでの自信。
世界中のお金や才能が動くこの街にあって、それでも私の所以の無い
自信は引き下がる事を知らなかった。
しかしこれはもう少し後の話し。
ホテルを引き払った私がまずすべき事。
それは他でも無い、今夜の宿探しである。
さすがのマンハッタン。見渡す限り高層ビルが顔を揃える。
昨晩泊まった小汚いホテルですら、優に100ドルを超えるのだから、
長期滞在を予定している私にとって、宿選びは死活問題である。
ここで私は友人から渡航前に貰った『地球の歩き方』を思い出す。
やや本場感のあるスタバで荷物を降ろし、コーヒーを飲みながら
パラパラとページをめくる。
やがてあるページに目がとまる。
『ドミトリー』
そう、集団部屋の安宿である。
中国で良く使ったのもこのドミトリーであった。
しかし、さすがはマンハッタン。
ドミトリーでも最低20ドルは取られるのである。
それでも昨晩泊まった100ドル超えのホテルを考えると遥かに安い。
早速電話をして、様々な条件や、ルールを聞く。
何軒か電話をして、立地、条件の中で一番良い宿に決めた。
キッチン、ネット完備、6人部屋、25ドル。
場所はチェルシーといって、マンハッタンの南西部に位置する。
早速チェックインして、近くのピザ屋で腹を満たすと、
この旅最初の計画を立てる。
先程見ていた『地球の歩き方』にサブレットと言って、NYには
ルームシェア夏や冬のバケーションに部屋を貸す風習が
ある事が載っていたのだ。
どう考えても、こういったドミトリーを拠点にするより、
色んな意味で長期滞在向けである。
サブレットの情報が載っているサイトまで掲載されていたので、
ネットで調べようと思うも、当ドミトリーのネット部屋は時間貸し。
『何がネット完備だ!』と、少し怒りながらも、time is money.
色々調べるも、何かと条件が多くて目的の物件は見付からず。
色んな人種が集まる街だから、さぞかし許容範囲が広いのかと思いきや
逆に、構えて事前に条件を取り決めるケースが多いのだと知る。
結構目立ったのは『I'm straight』(同性愛者じゃありません)
というセンテンス。
同性愛者が市民権を獲得している傍ら、逆に反対と言うか、
それは一つのアイデンティティである事を知る。
他にはパーティ好きはダメ、社会的地位のある人を望む(そんな奴サブレットを探さないだろ)等、実に細かい条件があるのです。
結局目ぼしい物件を探せないまま、夜を迎え、早速私は目当ての
夜遊びに向かう訳です。
大通りに出た私。
ここで昨夜とは全く違う顔を見せた街に少なからず動揺する。
言うまでも無く、ここは世界の経済の中心地NY、マンハッタンである。
しかし不思議と不安よりも期待が胸を躍らせる。
これこそ私の当時の一番の武器、過剰なまでの自信。
世界中のお金や才能が動くこの街にあって、それでも私の所以の無い
自信は引き下がる事を知らなかった。
しかしこれはもう少し後の話し。
ホテルを引き払った私がまずすべき事。
それは他でも無い、今夜の宿探しである。
さすがのマンハッタン。見渡す限り高層ビルが顔を揃える。
昨晩泊まった小汚いホテルですら、優に100ドルを超えるのだから、
長期滞在を予定している私にとって、宿選びは死活問題である。
ここで私は友人から渡航前に貰った『地球の歩き方』を思い出す。
やや本場感のあるスタバで荷物を降ろし、コーヒーを飲みながら
パラパラとページをめくる。
やがてあるページに目がとまる。
『ドミトリー』
そう、集団部屋の安宿である。
中国で良く使ったのもこのドミトリーであった。
しかし、さすがはマンハッタン。
ドミトリーでも最低20ドルは取られるのである。
それでも昨晩泊まった100ドル超えのホテルを考えると遥かに安い。
早速電話をして、様々な条件や、ルールを聞く。
何軒か電話をして、立地、条件の中で一番良い宿に決めた。
キッチン、ネット完備、6人部屋、25ドル。
場所はチェルシーといって、マンハッタンの南西部に位置する。
早速チェックインして、近くのピザ屋で腹を満たすと、
この旅最初の計画を立てる。
先程見ていた『地球の歩き方』にサブレットと言って、NYには
ルームシェア夏や冬のバケーションに部屋を貸す風習が
ある事が載っていたのだ。
どう考えても、こういったドミトリーを拠点にするより、
色んな意味で長期滞在向けである。
サブレットの情報が載っているサイトまで掲載されていたので、
ネットで調べようと思うも、当ドミトリーのネット部屋は時間貸し。
『何がネット完備だ!』と、少し怒りながらも、time is money.
色々調べるも、何かと条件が多くて目的の物件は見付からず。
色んな人種が集まる街だから、さぞかし許容範囲が広いのかと思いきや
逆に、構えて事前に条件を取り決めるケースが多いのだと知る。
結構目立ったのは『I'm straight』(同性愛者じゃありません)
というセンテンス。
同性愛者が市民権を獲得している傍ら、逆に反対と言うか、
それは一つのアイデンティティである事を知る。
他にはパーティ好きはダメ、社会的地位のある人を望む(そんな奴サブレットを探さないだろ)等、実に細かい条件があるのです。
結局目ぼしい物件を探せないまま、夜を迎え、早速私は目当ての
夜遊びに向かう訳です。