今回は久しく書いていなかった、洋楽入門を書きます。

随分と怠けてましたんで、がんばります。


今回紹介するのは、Techno界の鬼才、Matthew Herbertです。
この人もかなり狂ってます。
何故かTechnoのアーティストは変な人が多いですね(笑)

彼は反資本主義やアメリカ主導の国際紛争への批判等、
政治色の強いメッセージを大々的に打ち出していて、
単なる音楽家ではないです。
例えばライブパフォーマンスで、コカコーラやマクドナルドの商品を
叩き潰して、その音をリアルタイムでサンプリングしてたりします。
どちらの会社も世界を代表する巨大企業で、資本主義の象徴ですね。

あと、彼はPCCOM(Pesonl Contract for the Composition Of Music)
という独自の非常に厳格なルールを掲げてます。
その内容というのは、ドラムマシーン等の既成の音源や
他人の音楽のサンプリング音の使用の禁止、
また楽曲の完成と同時に素材(音源)は破棄する等、
オリジナルな楽曲の制作の追求に徹底しています。
つまり音楽を作るという事に対して非常にピュアで革新的な
アプローチをしてるんです。


さて前置きはここらへんにしておいてオススメの作品は
『Bodily Functions』です。
$誰でも分かる洋楽入門

オススメの曲は
『I Know』


『Leave Me Now』


『You Saw It All』


『On Reflection』


『Addiction』




5曲と、ちょっと多いかなと思いましたが、
これでもかなり絞ったつもりです。
それだけこの作品は名盤だという事です。

聴いて頂いたら分かるかと思いますが、Technoといっても
かなりJazzの要素が強いかと思います。
彼の作品においてJazzというのは非常に重要なモチーフなのです。
The Matthew Herbert Big Bandという別名義で作品を
リリースしている位です。

彼の作品を聴いていて思うのは、遊びの要素も含みながらも、
徹底して洗練された音選びの妙です。
上記のPCCOMの精神なんですかね。
どれだけ他のアーティストがRemixしても彼の音と一聴して分かります。

話は変わりますが、Youtubeの音質が急激に悪くなった気がします。
サーバーの負荷軽減の為なのかな?
折角の名曲も音質が悪いと良さが伝わりにくいです。


さて、できたら彼の他の作品も紹介したいのですが、
なるべく色んな音楽を紹介したいので、
次回はまた違った感じの音楽を取り上げたいと思います。

ではでは。