臨床工学技師の若いお兄さんが、1ヶ月前に入れたICDのチェックと調整にきてくれました。

1ヶ月間の私の心電図の履歴から、この心電図は、不整脈かなと判断したものをICD自らピックアップしてる。

私の場合、4つありました。

昨日の午前9時頃、脈が早くなってますけど、心当たりは?と聞かれ、
入院の準備でバタバタしてた時間帯かなと。
ICDが働いたんですか?と聞いたら、自然に止まりました、と。

残り3つは、心電図は正常に記録しているが、ICDがおかしいと判断したらしい。

医師に見てもらってから判断するらしいんですが、あまりにもICDの性能が良すぎる為、心配ない不整脈にも反応するらしいです。
そういったものを全部拾っていると、ペースメーカー外来で、莫大な数の心電図をチェックしないといけなくなるらしく、調整で間引くことができるらしいです。

ただ、本当は危ない不整脈も間引くとまずいので、医師に見てもらってから、判断するようです。

そんな話を聞いてたら、なんかすごい物が私の中に埋め込まれたんだと感慨深い。
私の命を預けてる相棒みたいなもの。
娘から相棒なんだから名前付けないとと言われ、名前もつけられた。