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旅蔵のブログ

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NY市警刑事で運の悪い男ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が活躍する「ダイ・ハード」(1988年)・「ダイ・ハード2」(1990年)・「ダイ・ハード3」(1995年)・「ダイ・ハード4.0」(2007年)と続くシリーズ5作目。
人間くさく、リアルで、観ていてが主人公と一体化できるようなヒーローが、今回も、ド派手な銃撃戦、爆破シーン、装甲車とのカーアクションで楽しませてくれた。
ジョン・マクレーンは休暇を利用してモスクワにやって来た。何をやらかしたのか、警察沙汰となった疎遠だった息子ジャック(ジェイ・コートニー)の身柄を引き取りに来たのだ。ところが出廷するはずの裁判所近くに来たとき、突然車が次々と吹っ飛ぶ爆弾テロが発生。おれは何もしていない、そう思ってもすでに事は起きている、散々な状況下で息子と再会した父は悟る。
「また巻き込まれた」と。
ここは海外、お互いに頼れるのは身内だけ、だったらもうとことんやるしかない、最強且つ最凶最悪アンラッキー親子vs.武装テロ集団がモスクワで超絶クライマックス展開。ダイハードの基本路線は周到しつつ親子ならではのぼやきも顕在。
敵方ロシアの親子との対比もあったりの娯楽作品。
チェリノブイリで今も残る放射能を何やら小さな機械でボタン一つで除洗していたがそんな機械あったら福島に持ってこいと思った。
予算の関係でモスクワではなくブダペストでの撮影だったとか25年たっても頭は禿げたがあの体型を保っているブルース・ウィリスは立派。
2013年アメリカアクション映画, ジョン・ムーア監督作品.
小説すばる新人賞を受賞した『国道沿いのファミレス』で注目していた作家さんです。
海が見える街の市立図書館で働く30代の本田君・松田君・20代の日野さん・鈴木さんという4人の視点で、
一年の移り変わりとともに描いた青春恋愛小説。
昨日も今日も何も変わらないと思っていた日常風景。誰かと関わるのがこわくて、でも寂しくて、傍らにインコ・うさぎ・カメなど小動物の温もりを感じて生きている彼ら。
「マメルリハ」「ハナビ」「金魚すくい」「肉食うさぎ」連作短編のように彼らが抱えるDVや虐待、小児性愛、イジメなどの問題を取り上げながら4人が関わることで起きる化学変化の妙がドラマチックで面白くて、そして読後感は大変心地良かった小説でした。
唯一松田君のその後の記述がなかったのがとっても気になりました。
続編その後を是非書いてください。

2012年12月講談社刊
盗犯を担当する警視庁捜査三課のベテラン刑事・萩尾と、その部下で、捜査一課に憧れを抱きつつも萩尾を慕う女性刑事・武田秋穂が強盗殺人事件の捜査で奮闘する長編警察小説。
連続して強盗と窃盗が、夜と昼との差はあるが2時に起きたこと、犯行現場も近いことに注目した盗犯専門の3課のベテラン萩尾は、指紋認証が必要な金庫が破られたことに注目して元窃盗犯で今は現役を引退した迫田の住まいを訪れる。
捜査の花形エリート意識が強い一課と地味な盗犯を扱う三課の諍いや人間関係の妙。
萩尾が捕えた元服役者との人間関係、女性部下とのギコチナイ関係から徐々に信頼のいい関係になっていく過程など、読後感は良い。シリーズ第一弾だとしたら続編が楽しみになります。
「確証ってのは、説得材料だろう」
「確証は大切だ・・・盗犯係りには、同じくらい大切なもの・・・盗人の気持を理解するということだ」(P247)