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黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

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言葉の持つ魅力とパワーを信じ、旧黄昏亭とSNOW RAINBOW☆虹雪のブログを併合して再スタートしました。Yahoo!ブログ閉鎖に伴いこちらに引っ越してきました。ヨロシクお願いします。

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」が最終回を迎えた。よくできたラストだと思ったが、もう少し劇的な勝利のシーンで終わって欲しかった気も⋯。

ドラマでは、人材派遣会社ロイヤルヒューマンの社長であり、馬主の山王耕造が訪れる「ノザキファーム」は、北海道日高地方にある個人経営の弱小生産牧場の設定。日高の小規模牧場のイメージ。ライバルとなる馬主椎名オーナーが契約する巨大牧場「北陵ファーム」のモデルとなったのは、安平町にある「ノーザンファーム」や千歳市にある「社台ファーム」と言われています。
このドラマは、大規模牧場(北陵ファーム)と個人経営の小規模牧場(ノザキファーム)の対比を通じて、競馬界の夢と現実、そして世代間の継承や家族の物語を描いています。
日高の生産牧場の夢を託されたロイヤルホープは、繊細で気難しさはあるものの、脅威の末脚で、日本ダービー2着などの活躍、しかしGⅠレースの勝利はなく、有馬記念も勝てずに引退。
亡くなった山王オーナーの夢を引き継いだ息子オーナーとチームロイヤル(調教師、騎手、関係者たち)は、ロイヤルホープを父に持つロイヤルファミリーで有馬記念の勝利を目指す。
2025年、ジャパンカップを勝ち、有馬記念出走の権利を得たロイヤルファミリー。
そしていよいよ有馬記念。このレースを最後に引退宣言をしたロイヤルファミリーが激走をみせる。

ライバルの3冠馬ソーパーフェクトを競い落とし先頭に立ったロイヤルファミリーを芦毛のビックホープが大外強襲。
ロイヤルファミリーは惜しくも2着に敗れたが、ロイヤルホープの血を受け継ぐ2頭によるワンツー決着となった。
引退を撤回したロイヤルファミリーは6歳ながら破竹の快進撃を開始する。
大阪杯、天皇賞・春を勝ち、
なんと凱旋門賞まで勝ってしまう。
そして⋯ついに



ドラマでは、ロイヤルホープの子、ロイヤルファミリーが2026年に悲願の有馬記念を勝利。
原作のロイヤルファミリーの戦績。
走ったレースの年がドラマとは違っています。

来年の有馬記念を勝ったロイヤルファミリー(笑)


現実世界では2025年12月28日に、🐎第70回 有馬記念が行われます。
ドラマ「ロイヤルファミリー」の余韻に浸りながら、馬券を買って思い入れのある馬をドラマ同様応援するもよし、自分の分析力と勝負勘を信じて、高額馬券の的中を狙うのもよし。

↑有馬記念出走予定馬の一部。

【出走予定馬および想定騎手】

■ダノンデサイル(戸崎)
昨年の日本ダービー優勝馬。前走ジャパンカップで強豪相手に3着に入って実力を示した。昨年の有馬記念でも3着に入っており、有力馬の1頭。
前走ゴール後に発生した落馬のダメージは軽かった様子でレースに影響はないと思われる。

■ミュージアムマイル(Cデムーロ)
今年の皐月賞馬で、天皇賞・秋も2着と好走。
距離克服と、ゲートの出と二の脚(スタート直後の加速)が課題とするも、強い3歳世代の一角を担う素質馬だけに期待も。騎手は名手クリスチャン・デムーロ騎手。

■レガレイラ(Cルメール)
有馬記念ファン投票で61万2771票(歴代最多得票)を獲得した昨年の優勝馬。
騎手も今季絶好調のルメール騎手を配し、連覇を狙う。
ただ、調子が万全ではないという情報もあり、当時の状態が鍵となる。
ちなみにルメール騎手はドラマ中でロイヤルファミリーのライバル馬にのる騎手(本人役)で出演。

■メイショウタバル(武豊)
ロイヤルファミリーで山王オーナーのモデルは複数のオーナーのエピソードを足したものとされているが、その1人、メイショウ冠名で知られる名物オーナー故松本好雄氏(現オーナーは松本好隆氏)の所有馬。松本オーナーは、北海道日高地方の中小牧場との交流を重視しており、その中心的な存在が三嶋牧場であり、メイショウタバルはそこの生産馬。
騎手は、レジェンド武豊騎手。

■アドマイヤテラ(川田)
前走ジャパンカップは落馬したものの、騎手がいない状態で、優勝した欧州最強馬カランダガンより先にゴールした(失格)。父のレイデオロはドラマでロイヤルホープが有馬記念で2着になった2018年の2着馬で、何か縁を感じないこともない。

■サンライズアース(池添)
騎手は有馬記念最多(武豊騎手と並ぶ)のグランプリ男、池添騎手だけに波乱の立役者になる?
この馬もレイデオロ産駒。
⇛右前浅屈腱炎を発症のため出走回避

■ビザンチンドリーム(プーシャン)
フランスGⅡフォア賞を制し、挑んだ前走の凱旋門賞は日本馬最先着の5着。海外遠征の疲れは心配も、人気次第ではおいしいかも。
⇛左前脚のフレグモーネのため残念ながら出走回避

■シンエンペラー(坂井)
前走のジャパンカップでは8着に敗れたが、凱旋門賞馬ソットサスの全弟にあたる世界的な良血馬で血統的な魅力と成長力に期待。
坂井騎手と矢作調教師のコンビは今年、米国GIブリーダーズカップで歴史的勝利をおさめた。
ドラマ中でロイヤルファミリーのライバル馬の騎手(本人役)と調教師(本人役)としても出演。
 オーナーは「ウマ娘」で知られるサイバーエージェント社長の藤田晋氏。

■タスティエーラ(松山)
2023年の日本ダービー優勝馬であり、2025年には香港GⅠクイーンエリザベス2世カップも制している。ただ近走の天皇賞(秋)では8着と振るわず。
中山芝2500Мという舞台設定こそがこの馬に合うと見る向きもあり、評価が分かれる。

■ジャスティンパレス(団野)
6歳馬であるが父はあのGⅠ7勝の3冠馬ディープインパクトで、馬券圏内には食い込む可能性はあるかも知れない。今回の有馬記念を最後に引退予定、有終の美を飾れるか。



ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」に登場する馬たちのモデルになる馬が気性などの特徴や戦績から予想されています。
ロイヤルホープは、「シルバー&ブロンズコレクター」と呼ばれたステイゴールドのようだと言われています。4歳以降は惜敗が続き、GIでは2着が4回、3着も7回(GⅡも含む)。惜敗が続くもどんな相手でも馬券内を確保するこの馬は多くのファンに愛されました。キャリア最終年の01年には初の海外遠征を行い、ドバイシーマクラシック(当時GII)を制覇。さらに最後のレースとなった50戦目の香港ヴァーズでGI初勝利を挙げ、有終の美を飾りました。引退後は三冠馬オルフェーヴルやGI6勝のゴールドシップを輩出し、種牡馬としても大きな成功を収めた馬。
その関係でステイゴールド産駒のゴールドシップはビッグホープのモデル、オルフェーヴルはロイヤルファミリーのモデルかと言われています。