○○の構図【前編】 | 黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

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言葉の持つ魅力とパワーを信じ、旧黄昏亭とSNOW RAINBOW☆虹雪のブログを併合して再スタートしました。Yahoo!ブログ閉鎖に伴いこちらに引っ越してきました。ヨロシクお願いします。

とある学校の話。いつの時代でもいじめというものは存在するもので。家庭環境や将来に対する不安などからくるストレス、何か満たされない気持ちが産む怒り…いろんなものがいじめを産む要因となっているのだろうが、いじめがいじめを呼び、拡がっていく…。学校の勢力図。クラスの番長格でいじめの頂点に君臨するA君。A君にすり寄りつるむことにより自分立場を守るB君。A君のパシりに使われていじめられているC君。B君はA君に便乗してC君に対してえらそうにしている。表向きはこの3人は「友達」で蹴ったりしてるのは、じゃれあってるだけで、パシりに使ってるのはC君の好意で好きでやってること…になってる。勿論、C君はA君たちから離れたいが、A君が怖くて言い出せないでいる。
他の生徒たちといえば、関わると次は自分がいじめられるのでは…という強迫観念から見て見ないフリをしている。担任の先生もA君が恐いらしくいじめに気づかないフリをしている。A君は自分が気に入らない者に対しても「みせしめ」と称していじめを行う。その標的となったのはD君とE君である。D君とE君は友達同士だったがA君にお互いを攻撃し合うことを強要される。D君とE君は決心する。自分たちが強くなれば理不尽ないじめから解放されると。2人はそれぞれの両親に空手を習いに行くことを願いでる。D君の親はそんな乱暴な習い事は許さないと断固として反対したが、E君の親は空手を喧嘩の道具には使わない、あくまでも自分の身を守るものという条件で習うことを承諾した。練習の甲斐があり、E君は少しは強くなった。ある日、E君は他校の生徒との喧嘩に巻きこまれ、相手の生徒をケガさせてしまった。それからというものの他校生徒がE君を狙って学校に乗り込んでくるようになった。学校の先生からは危険な不良生徒のレッテルを貼られ目の敵にされた。親には約束を破ったとして、空手は辞めさせられ、厄介者扱いされるようになった。ほどなくしてE君は転校していった。問題が大きくなることを恐れた学校からの圧力があったのではと噂された。