フランドルガールズ内コラム
味わいアジア
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今日の運勢、第1位はふたご座！
というような、毎朝テレビでやっている星占い程度のものは別として、お金を払って占ってもらうようなものに関しては、わりとはっきり好き嫌いが別れる。
好きな人は、何か決断に迷う度に占いに足を運ぶけれど、嫌いな人は一切行かない。
そんな、占い好きさん、占い嫌いさんにも、是非一度行ってみて欲しいのが海外での占い。
探せば、日本語OKの海外の占いってけっこうあるんです。
スリランカでは星占い。占いであなたにぴったりのパワーストーンを探してもらうことができます。占いの後は宝石店へ連れて行かれる…なんてこともあるみたいですが、日本で購入するよりも安くていいものが買えるので、興味があれば旅の記念に買ってみてもいいかも。原石を加工する過程を見学できる宝石店もあり、見学するだけでも旅の思い出になります。
バリではスピリチュアルなパワーをもったバリアンによる占い。ジュリア ロバーツ主演の映画「食べて、祈って、恋をして」（原題：Eat Pray Love）に登場したバリアンに、あなたも占ってもらうことができます。
そして台湾では姓名判断や手相、ちょっと変わった亀占いや小鳥占いなんかもあります。行天宮の近くにある占い横丁では、地下に続く階段を下りると、占いの小さなお店がたくさん軒を連ねています。ぶらぶらしながら、気になる占いを探してみるのも良いかもしれないですね。
やっぱり占いはあんまり興味ないかも…という方は、おみくじはいかがですか。龍山寺ではおみくじを引くことができます。おみくじの引き方が日本とは異なりますので、わからない場合は、龍山寺にいらっしゃるボランティアの方に聞いてみてください。日本語ができる方もいらっしゃいます。おみくじは中国語ですが、ボランティアの方が口頭で訳してくださいます。
占いの結果に背中を押してほしい人は占い好きで、逆に結果に左右されたくない人は占いが嫌いなんじゃないかなと思います。
海外での占いは、良くも悪くもアバウト。母国語が日本語ではない占い師さんが日本語に訳して話すので、訳すときに零れ落ちてしまうニュアンスがあるだろうから、どうしても100％は伝わらない。
だから、ニュアンスを理解して、良い部分は信じて悪い部分は信じない。そんな感じの気持ちで占いに挑めば、占い好きさんも、占い嫌いさんも楽しめるんじゃないかなと思います。
旅の思い出に、異国での占いはいかがですか？