歴史の産物,グランドキャニオン | TABIT WALKER

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グランドキャニオンの起源は今から7000万年前、この一帯を含む広い地域が地球の地殻運動により、
'カイバブ・アップリフト'とよばれる隆起を形成したことに始まる。
約4000万年前、雨水を集め、流れ出るコロラド川による侵食が始まる。

峡谷は500万年前にほぼその全容を現し、現在見られるような峡谷になったのは、約200万年前である。そして今もなお、侵食は続いており、最古でおよそ20億年前の地層を侵食していると言われている。
グランドキャニオンは平均深度およそ1200m、長さ446km、幅6km~29kmに及ぶ。最深地点は1800m。
降雨量はサウス・リム (South Rim) で年間380mm、最深部では年間200mmとなっている



(抜粋Wikipedia)




氷期と間氷期が何度も繰り返えされるのをじっと耐えながら、現在見られる渓谷になったのは約200万年前ですよ?中国の長江三峡も同じ頃に形成されたと聞いた事があります。
日本ではまだ現在の多摩川は海であり、クジラも泳いでいた頃で、人類の進化で言うと猿人の出現から原人が登場する頃です。よく知られている北京原人の出現より約150万年前。
しかもそれも現在見られる渓谷になってからの話なので、グランドキャニオンの出現はそれより遥か遠い昔、数億年前まで遡ります。


歴史という名を超えて、ここまで来たら異次元の世界だと思いませんか?



それを実際この目で見なくては!と思い立ち、友人と共に現地のツアーに参加。
セスナでグランドキャニオンへ行き、コロラド川を下るというツアー。


まずはセスナ機でグランドキャニオンを目指します。
セスナ機からの眺めは最高。毎秒がシャッターチャンス。サウスウェストの美しい砂漠も上空から見下ろせます。
そして上空からグランドキャニオンウエストリム、フーバーダム、ミード湖の景色を満喫。
なんと言っても上空から見るグランドキャニオンの壮大さは圧巻です。目の前の景色を現実として受け入れるのが躊躇われる程の美しさ。特に信仰があるわけではありませんが、この壮大な景色を上から眺めていると、神という存在を感じられずにはいられない気分になります。
この絶大な空間の出現という偉業を成し得るのは神以外には存在しない、「自然現象」と一言で片付けるのは申しわけない・・・。


と、そんな事を考えてるうちにセスナ機が到着。








そこからバス移動。数箇所の有名ポイントを回り、フーバーダムを通りコロラド川を下る専用ボート乗り場へ移動。ボートは10人くらい乗れるほどの大きさで、立派なボードではなくゴムボートにエンジンが付いた程度のもの。乗ってる人達はほとんどが50才以上の夫婦やグループで、私達が一番年下で唯一の日本人でした。
なので船長さんも私達にボートの操縦をさせてくれたり、一番前のボートの淵に座らせてくれたりしました。
コロラド川を下りながらびっくりしたのは、川の水の色が場所によって全く違う事でした。
茶色だったのに少し下れば水底の砂が見えるほど透明だったり。緑だったり海のように真っ青だったり。
見上げれば壮大なグランドキャニオンの渓谷。その絶壁を器用に走る野生の鹿。
なんだか目に入る景色全てが、この世のものとは思えないほど現実離れしていて、ディズニーランドのアトラクションかと思うほどでした。








渓谷から差し込む日差し、それを反射する水面と水底の白い砂。
その狭間にいる私は、見てはいけない自然の秘密を偶然目の当たりにしてしまったような、それか、それとは逆で自然が私達に偉大さを痛いくらい見せ付けてるかのような感覚に陥り、なんだかナチュラルハイになっていました。陽気な船長さんのガイドも右耳から左耳へ状態。








そしてそのままずーっと下って行くと、壮大な渓谷風景から、砂漠のような景色になっていきます。
その岸へボートを付け、砂浜へ降り昼食。簡単なランチボックスだったのですが、その景色を堪能しながら頂きました。そこからの眺め、岸周辺も言葉では形容できない景色でした。楽園と呼んでも過言ではない風景・空間。
本当に来て良かったと思いました。


そしてボートは最終目的地に到着。ボートに乗っていた人たちとは、なぜか数時間しか一緒にいなかったのにとても別れ惜しい雰囲気になり、みんな寂しい表情でhug...。それもこの地球上の空間に必然的に出没した、最大の美術品を盗み見、垣間見てしまった、共犯者のような仲間意識が自然と生まれたからじゃないかなと感じていました。


この気持ちは本当に沢山の人と共有したいです。
なので、ラスベガスへバケーション行かれる方がおりましたら、少しギャンブルから離れて自然を全身で感じてみてはいかがですか?


スロットで運よく儲けるよりも、もっとかけがえのないものを儲けた気分になれるはずです。