ソルバング ~アメリカの中のデンマーク~ | TABIT WALKER

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ソルバングは、ロサンゼルスから2時間半ほど北上、サンタバーバラからは40分ほどの場所に位置する街、ソルバング。アメリカでは、チャイナタウンやリトルイタリー、リトル東京(ジャパンタウン)などは色々な都市に点在していますが、このソルバングはデンマークをイメージした街となっています。このエリアはもともとネイティブ・インディアンが住んでいた土地ですが、19世紀前半にスペイン系の移住者によって開発が進められ、20世紀の初め頃までにはスカンジナビア系の移民が増加、その後、デンマーク人によってコミュニティーが活性化され、第二次世界大戦を過ぎると、ヨーロッパ風の町並みに街として統一され始め、今では市がソルバングに立てる建物に規制を敷くほどにまで、デンマーク・カラーを前面に押し出した街となりました。



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カリフォルニア=自動車社会というイメージがありますが、ここソルバングは小さい街という事もあり、一度、辿り着いてしまえば、車は駐車場に置いたまま、街の中を散策する事が可能です。街のデザインにもこだわりがあり、店の看板、歩道に置かれたベンチ、ゴミ箱、街路樹、花壇など、細かなところまでデザインが統一されています。歩道も十分な幅をもって作られており、数十年前は徒歩が主流だったこの街の歴史を体感する事もできます。また、町の所々には公園や広場が設けられており、開放的な空間となっています。

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この町での一番の楽しみは、美味しい食事とお菓子ではないかと思います。町のあちこちにヨーロッパ風のカフェやベーカリー、お菓子屋さんが並んでおり、日本の屋台でハシゴしながら一件ずつ食べ歩いていた僕としましては、この街でも同様に食べ歩きを敢行していました。アメリカのお菓子は色がキツくて、激甘で、日本のお菓子の方が良いと思っている方でも、ここのお菓子は薄味(アメリカ人には物足りない?)ですので、十分食べられると思います。実際ここで作られたお菓子が「ソルバングブランド」としてカリフォルニア各地で売られているようで、特色のある町作りがビジネスとしても成功するという好例になっています。


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お店もヨーロッパらしい物を扱っている所がほとんどで、アンティークショップや陶器、ハンディクラフトの専門店、刺繍用品やキルトの専門店など、手芸用品の店が多いように思われます。ロイヤル・コペンハーゲン、ダンスクという北欧を代表する陶器ブランドのアウトレットショップがあるのも、町の魅力です。クリスマス・シーズンに行くと、世界中のクリスマス・オーナメントが全部揃っているのか?という程に数多くの飾りがお店のあちこちにありました。

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アメリカではクリスマスツリーは本物の木を市場や園芸店、スーパーの駐車場でも買えるので、飾りは別に買う、というやり方が一般的ですよね。飾りは一個一個別々に売られているのがほとんどで、安い物でひとつ4ドル、高い物では30ドル程度、その年の特別デザインをあしらった「イヤーオーナメント」のような物まで、色々なグッズを掻き集めて、クリスマスツリーに付けるというのがアメリカのクリスマス!という感じがします。ソルバングでは、そんなグッズを数多く取り扱ってますので、ちょっと気が早いですが、今年のクリスマスはMade in Solvangでグッズ調達してみてはいかがですか?