”第50話「地獄からの誘い」” | 趣味のブログ(空想特撮シリーズ,マラソン,トレーニング,中高年の健康管理など)

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『帰ってきたウルトラマン』第50話「地獄からの誘い」が放映されたのは50年前、1972年(昭和47年)3月24日のことでした。

第3クール以降、MAT隊員を主役に配したり、こども目線で描いた作品が多くなっていく中、本作は上野隊員を主軸に展開された回。

第32話「落日の決闘」も上野隊員にクローズアップしてはいますが、主役と呼べるのはほぼこの回のみ。なお上野隊員は主役の郷秀樹以外ではすべての回に登場していた唯一の隊員。
最終回を前にようやく勝ち取った主役なのに、暴走して独房に放り込まれたりしていました。



この回、佐竹参謀も第20話「怪獣は宇宙の流れ星」以来しばらくぶりに登場。しかも初期に多かった「MAT解散」を宣告。


登場する原始地底人キングボックルは昭和ウルトラに登場するキング殿15体(※『鎌倉殿の13人』に無理やりひっかけて)の中では8番手です。


レッドキング、エレキング、キングジョー、キングザウルス三世、キングストロン、ブラックキング、キングマイマイ、キングボックル、カメレキング、キングクラブ、キングカッパー、ジャンボキング、キングトータス、ガラキング、キングパラダイ。

「キング」の名のついた怪獣・宇宙人は強敵や人気怪獣が多かったのですが、キングボックルあたりからそうでもなくなっています。印象の薄い回ですが上野隊員の皆勤賞的な位置づけということでしょうか。