毎年12月の第一日曜に開催されてきた福岡国際マラソンは、2021年12月、最後の大会が開催されたはずでしたが一転、2022年12月から復活するようです。
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大河ドラマ『いだてん』の主人公、金栗四三が創設した伝統の大会であり、世界陸連の認定するヘリテージ・プラークに選ばれた直後、終了が発表されたのですが、なんともあっけなく復活してしまいました。
びわ湖毎日が大阪に会場を移したのとは異なり、福岡の同じコースで復活させるようです。
マラソンでは大迫傑が東京五輪レース直後の引退宣言からしばらくして現役復帰を表明しましたが、個人のレベルならいざしらず、運営体制を見直した結果とはいえ、組織の判断として節操がないような。世界陸連の認定直後の終了宣言もいかがなものかとは思いましたが、それならはじめから終了ではなく休止くらいにしておけばよかったのに。
新型コロナウイルスの影響でマラソンレースに限らず大規模イベントの運営が難しくなっているのは事実のようで、他大会の動向も注目されます。