ニューヨークシティマラソン2021
11月7日、世界6大マラソンの一つ、ニューヨークシティマラソンが開催されました。昨年の大会は中止であったので2年ぶり、一般参加人数も減らした上での再開でした。
男子の優勝はケニアのアルバート・コリルAlbert Korir、タイムは2時間08分22秒でした。
2019年の前回大会では2位でしたが強豪をさしおさえトップでゴールしました。
東京オリンピックマラソン競技の銀メダリスト、アブディ・ナゲーエAbdi Nageeyeが5位、世界歴代2位のケネニサ・べケレは6位でした。
女子の優勝は、東京五輪の金メダリストでもあるケニアのペレス・ジェプチルチルPeres Jepchirchir。東京五輪の銅メダリスト、アメリカのモリ―・セイデルMolly Seidelは4位でした。
2021年の世界6大マラソンは東京マラソン以外すべて実施され終了しました。今回のNYCマラソンはアボット・ワールドマラソンメジャーズAbbottWMMの最後の大会でもありました。もともと2019年の秋からはじまった13回目のシリーズⅩⅢは、1年延期されていました。
男子の部は、2019年のNYCマラソンで2位、2021年の今大会で優勝したアルバート・コリルが1位となります。
https://www.worldmarathonmajors.com/elite-series/leaderboards
女子は今大会で優勝したペレス・ジェプチルチルを含む3人が2大会ずつ優勝していて同点。投票によって決定されます。
優勝賞金は50万ドル≒約5600万円。今回のシリーズは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大をはさんでのレースでもあり特別な意味がありそうです。