ダンとソガは国際核研究センターの岩村博士を訪ねていた。
青沢山岳地帯で発生している群発地震に関し意見をきくためである。
しかし堅物として知られる博士は面会を拒絶。
心配した助手の榊が声をかけてきた。
ふたりはやむなく引き返した。
青沢山岳地帯では２人の女性が車で迷い込んでいた。
彼女たちが赤い石をみつけたとき地震が発生。
ダンとアンヌが再び岩村博士の研究室を訪れると、博士は地震の現場に行ったと助手の榊から知らされる。
現場に到着したダンらは女性たちを保護。山中に一軒家をみつけるとそこには岩村博士がいた。
博士は女性たちが所持していた赤い石に注目。
ウルトニウムという物質のようだ。地球の中心部分を構成している重要なものであるが何者かが地底から搾取している可能性が示唆された。
ダンらはマグマイザーを出動させ、地底深く掘り進んだ。
しかし途中で固い岩盤にあたり進まなくなってしまう。
マグマイザーの警報器が鳴り、中の温度が上昇しはじめる。
地上からアンヌが通信を試みるが途絶えてしまった。
「事故が起きたんですよ」という榊の言動が徐々に奇妙なものになっていく。
アンヌに「博士は宇宙人だ」と伝える榊。アンヌは博士にガンを向けるが、博士は榊に向かって話し始める。
「これはなんだ？君は何者だ？これは地球の金属ではないぞ」
博士の手から金属を奪い取り、榊はシャプレー星人に変身した。
アンヌがガンを発すると星人は倒れる。
そのとき怪獣ギラドラスが出現。
地中に埋もれそうになるマグマイザーをセブンが現れて救出。
セブンはギラドラスに組み付き戦闘を開始。
ギラドラスが暴風や猛吹雪が巻き起こし苦戦するセブン。
上からのしかかられ間一髪。
しかしアイスラッガーでギラドラスの首を切断。
中からは大量のウルトニウムが出てきた。
嵐の空ははれ上がり虹が出ていた。
