”第33話「怪獣使いと少年」” | 趣味のブログ(空想特撮シリーズ,マラソン,トレーニング,中高年の健康管理など)

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『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」が放映されたのは49年前、1971年(昭和46年)11月19日のことでした。

 

登場するのは巨大魚怪獣ムルチ。

(画像は少年リックasエクスプラス社のWEBサイトより)

 

ムルチのデザインモチーフは見ての通り魚(鮭?)であり、ムルチという名も「カムルチー」という魚が由来にあるようです。

 

「怪獣使いと少年」はストーリーが有名すぎてウルトラマンとの戦闘シーンも淡々としていた印象がありますが、ムルチは早くも次作「ウルトラマンA」に2代目が登場します。

第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命! エースの命!」の前後編にドラゴリー、メトロン星人とともに登場。

初代にくらべると色はシルバーが強く、細身ゆえ魚っぽさが強くなっているのですが、初代との差はそれほどない。(ゼットン2代目もこのくらい初代に忠実であってほしかった。。。)

 

さらに「怪獣使いと少年」の続編ともいえるウルトラマンメビウス「怪獣使いの遺産」にはゾアムルチが登場。

ムルチを生体改造したという設定でしたが、約35年の時を経ても初代ムルチの面影が残っていました。

 

怪獣デザインのモチーフは爬虫類や昆虫が多くて、魚系は多くはないですが、「ウルトラマン」に登場した深海怪獣グビラがいます。

モチーフはカワハギ。

 

またウルトラマンレオ第45話「まぼろしの少女」などに登場したハングラー。

円盤生物?として登場していますが、デザインモチーフはチョウチンアンコウ。

 

帰マンはMATの海底本部が東京湾にあったり、タッコングやエビの味のツインテール、海からやってきたシーゴラス&シーモンスなど結構、海や魚介類関係が多いかも。