前回の、東京オリンピック(1964)の閉会式は10月24日でした。
それまでは開会式同様、国ごとの入場行進だったのですが、この時から競技を終えたリラックスムードの選手たちが思い思いに競技場になだれ込むようになった(なってしまった?)のだそうです。
国境や人種の壁を越え、お互いをたたえあう姿は平和の祭典ならでは。
※写真は時事通信社より
このパターンはその後、現在まで続くようになっています。
緊張が緩んで心和むときである一方、オリンピックという祭りが終わっていく寂しさもあります。
当時は10月であったので冬に向かっていく風景もまた寒々しくも感じられたのかもしれません。
さらに景気も冷え込んでいくわけで。。。
2020年の閉会式は8月9日の予定です。
まだ夏休みの盛りで、関西では高校野球、夏の甲子園の真っただ中でしょうか。
マラソンを開催する?札幌では8月も下旬となれば、涼しくなってくるでしょうが、東京はまだまだ暑さの盛り。
どんな感じの閉会式になるのだろう?