男子マラソン世界ランキング(10/15版) | 趣味のブログ(空想特撮シリーズ,マラソン,トレーニング,中高年の健康管理など)

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この9月から10月にかけて女子マラソンでは世界記録が更新され、非公認ながらエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間切りを達成し、ベルリンマラソンでは37歳のケネニサ・ベケレ(エチオピア)が世界記録の2秒差に迫る快走で復活するなど盛りだくさんでした。

日本でもMGCで男女2名の東京五輪マラソン候補が選出されたと思ったら。ドーハの余波でコースを札幌に変更する案が浮上するなど未だ議論が盛り上がる中、マラソンと駅伝は本格的なシーズンに突入します。

 

IAAFが導入した陸上競技の世界ランキング、10月15日に更新されたようで、この9~10月のレースの結果が反映されているようです。

 

IAAFのwebサイト

ttps://www.iaaf.org/world-rankings/marathon/men

 

男子世界ランキング首位のエリウド・キプチョゲは、非公認レースの結果は反映されないものの不動。

9月のベルリンマラソンで2位だったビルハヌ・レゲセ(エチオピア)と、10月の世界陸上ドーハを制したレリサ・デシサ(エチオピア)が同ポイントで2位となっています。

ベルリンマラソンで優勝し、世界記録の2秒差にまで迫ったケネニサ・ベケレ(エチオピア)は10位です。

このランキングは2つの大会の結果を反映させるので、ベケレはもう一つ、いずれかの大会で好成績をおさめれば上位に食い込めます。そういう意味では彼が次にどのレースに出場するか注目されます。
 

日本勢はというと、最上位は依然として設楽悠太、現在39位です。MGCでは後半失速しましたが、今年7月のゴールドコーストマラソンでの2時間7分台のポイントが高いようです。

日本人2位は服部勇馬(42位)、3位は大迫傑(86位)です。

さらに村山謙太が95位、ベルリンマラソンで日本人トップとなり、100位入りを果たしました。エリウドキプチョゲの2時間切りレースでもペースメーカーとして活躍していました。MGCには選考されなかったものの、2020オリンピックの3枠目を狙える位置にいると言えそうです。

 

MGCを制した中村匠吾は113位(日本人5位)、以下、福田穣(120位)、佐々木悟(161位)、川内優輝(175位)、園田卓(192位)、高久龍(213位)と続きます。

201位から300位までに16人入っていますが、MGCの結果が反映されているようです。

 

今シーズン、まだ始まったばかりで、個々のレースもさることながら、今後どんな反動があるかランキングの動向にも要注目です。