第25話「ふるさと地球を去る」 | 趣味のブログ(空想特撮シリーズ,マラソン,トレーニング,中高年の健康管理など)

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建設中のビルが突如崩壊し,空高く舞い上がるという怪奇現象が起きた。MATの調べではコンクリートがザゴラス星の引力に引かれ宇宙に飛び出したようだ。材料は群馬県の愛野村から持ってきたもので,愛野村では同じ時間に地殻変動が発生。

郷隊員と南隊員が愛野村を訪問。村は南の故郷に似ている。南は幼少時、じゃみっ子と呼ばれいじめられていたのだ。

愛野村にもじゃみっ子と呼ばれる少年がいた。その少年,六助はいじめられても抵抗しない。

担任教師にも見放され、バケツを持って廊下に立たされていた。

 

地震が発生し、怪獣が出現。怪獣は隕石の放射能によって突然変異した生物であった。MATの分析によると、愛野村は有史以前にザゴラス星から飛んできた隕石の上にあり,隕石に含まれる放射性元素がザゴラス星の引力にひっぱられているようだ。

郷と南が村内を見回っている時,南は少年時代の話をした。南はいじめられっ子だったが熊が出たのをきっかけに変わった。

彼は無謀にも猟銃で熊を撃とうとしたのだ。銃を撃つことはなかったがこの件を境にいじめはなくなった。

 

MATは村人を避難させることにしたが,混乱の中,MATガンが盗まれてしまう。

六助がMATガンを持ち出したのだ。

郷と南は返すよう説得する。

南は少年時代を思い出して語った、「君は一人きりなのか。じゃみっ子か。弱虫だね。友達からいじめられても怖くて喧嘩もしない。先生からは叱られてばかり」。さらに「生まれて初めて何かと戦おうとしているんだ。戦わせてやってほしい」と郷隊員に言って,怪獣が出現すると六助にMATガンを撃たせた。

「怖くないか」と南がきくと六助は「怖くなんかない」と答える。しかし岩が崩れて3人ともその下敷きになってしまった。

 

郷はウルトラマンに変身。

脳天チョップや水平チョップを食らわせる。

ザゴラスを牽制するウルトラマン。

背後に立つ。

背後から首を攻めるが投げられてしまう。

 

ザゴラスに乗りかかって叩かれるが足で交わす。

 

立ち上がってザゴラスをとらえる。

腰に抱え上げ投げ飛ばした。

 

戦いのさなかザゴラス星の引力にひかれ,村は丸ごと空に浮かび上がってしまう。

宙に浮いた村で戦うウルトラマン。

とっくみあうウルトラマンとザゴラス。

しがみついていた南と六助は猛烈な風に吹き飛ばされてしまう。

しかしウルトラブレスレットを変形させたカプセルに2人は助けられた。

ウルトラマンが怪獣を抱え上げ,空中へ。

村に激突し怪獣ザゴラスは自滅。

戦闘後,郷は六助に「ふるさとを失って寂しくないか」と尋ねる。

六助は「寂しくなんかない。また起こらないかな。今度はもっと撃ちまくってやる」と言って,銃を乱射し始めた。南が「もうよせ,いいだろう」と言って銃を取り上げた。