SHOW売だけでいいのか!
先日、50年以上続いている会社の経営者に話しを伺いました。
3代目の社長は、こつこつ信用を積み重ねてきた結果が
50年という歴史を作ってこれたのでしょうね、といわれていまた。
本当に、そうだと思います。
商売は信用の積み重ねです。
ある方は商売と「勝売」や「笑売」と上手い表現をされますが、
大切なことはやり続けることですね。
ただ、最近の商売は「SHOW売」の傾向が強くなっているよう
にも思えます。
ジーンが1000円を切り、古着を90円で売る。そこにお客さんが
殺到するという話題がよくブラウン管から流れてきますね。
いかに演出し、見せるかということは商売にとっては非常に
大切なことだと思います。
こうした話題がもてはやされる一方で、値段を叩かれて泣いている
会社も多いのではないでしょうか。
よくわかりませんが、どこかに大きなしわ寄せがきているように感じます。
食品のトレーサビリティーがどうという話題がつい最近まで連日
報じられていたかと思うと、いつのまにか、そうしたことよりも
300円弁当の方が話題を独占してしまう。
確かにこれだけの価格を実現するためには、企業は大変な努力を
しているはずです。そのことは素晴らしいと思います。
しかし、どうしてもSHOW売による話題だけが先行して、商いで
もっとも大切な信用に対する考え方が薄くなってきているように感じ
てしまいます。余裕がなくなってきたのでしょうか。
アメリカがサブプライムローンで大きな損失を国内外に与えたように
日本にも何か、大きな問題が巣くっていっているように感じるのは
私だけでしょうか。
