こんにちは! いわき市田人町地域おこし協力隊の

 

まほっぺです ( ´ ▽ ` )

 

 

この季節の二度寝ほど幸せな時間ってない気がします。

 

でも、二度寝した瞬間に遅刻は確定です。

 

 

 

 

もぐもぐ もぐもぐ もぐもぐ

 

 

 

 

どどん。

 

 

 

 

なんてキュートな牛さん!!!♡♡♡

 

 

 

少し前の話になりますが、

 

こんなキュートな牛さんたちに会いに行ったお話です!

 

 

 

 

 

/ 谷さつき(さん)と行くもーもーガーデンへの小さな旅 \

 

 

 

もーもーガーデンとは・・・

 

「もー(牛)がMOW(草刈り)するガーデン」

原発事故によって避難を余儀なくされた福島県双葉郡の9市町村を中心に、取り残された被災牛たちを生かし、その自然の習性を活用して、草刈りのお仕事をしてもらっています。

草を直にお腹いっぱい食べてもらうことで、餌代を浮かし、人の草刈りの手間を省き、そして、地域の景観美化や環境保全などにつなげています。

人・動物・その自然、それぞれが共存共栄できる循環モデルです。

 

ということです! (全引用)

 

 

 

 

 

そして、

 

谷さつきさんとは・・・

 

 そんなもーもーガーデン、ひいては、牛さんの牛さんによるみんなのためのプロジェクトを

 実施している、とってもパワフルでかっこいい女性です。

 そして、とっても牛さんたちから愛されている、心の優しい素敵な女性です。

 

ということです!! (全主観)

 

 

 

 

もーもーガーデンさんにお邪魔したきっかけは、

 

「若い女性が、牛と一緒に活躍しているから行こう!」

 

というお声がけでした。

 

フェイスブックにてツアーの募集がありました

 

 

最初は、 なんぞ!!?? 牛!!?? と思っていましたが・・・

 

 

 

ツアーに参加して、いろんな意味で衝撃を受けました。

 

 

 

そんな衝撃を受けたことについては、後々お話をさせていただきます!

(もーもーガーデンさんのすっばらしいプロジェクトも!)

 

 

 

 

 

谷さんといく、もーさんへ会いに行く旅はバスの中からスタートでした。

 

もーさんたちの活躍ぶりや、谷さんのもーさんたちへの愛を感じながら。

 

そして、大熊町にあるもーもーガーデンさんに到着した我々を待っていたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全速力で走ってくる牛さ〜〜〜〜〜ん!!!!

 

わたしたちに会いたくて走ってきたの〜〜〜〜〜???

 

 

 

 

 

 

 

エサね〜〜〜〜〜〜〜!!! \(^o^)/

 

(わたしたちにも会いたがってくれてたはず!と自分を励ます)

 

 

 

夢中になってエサを食べる牛さん。

 

 

 

仲良し。( ´ ▽ ` )♡

 

 

あ、エサというより、おやつらしいです!

 

 

エサは、こちら↓

 

 

草。

 

 

 

おやつは誰だって嬉しいよね。 うん、わかる。

 

バナナだって・・・

 

 

 

 

ぱくり。

 

(つぶらな瞳がキュート)

 

 

 

 

こちらのもーもーガーデンさんは、もともと畑だったところなんです!

 

原発の影響で耕作放棄地になってしまい、

 

放っておいた畑がどうなってしまうのか・・・ご存知の方はわかると思いますが

 

草がボーボーに生え、挙句に木まで生えてきちゃって、畑の面影ゼロ

 

みたいな。

 

 

そんな、草も木もボーボーだった畑に牛さんたちを放牧し

 

少しずつ少しずつ元あった姿に戻して行って、いまではとても広大な牧場のような美しさです。

 

 

 

 

牛さんたちがご飯を食べた後に糞をして、それが畑の肥やしになって

 

どんないい畑や土地ができるのか・・・

 

ということも研究中だし

 

生えてしまった木も、ある程度の長さであえて残していくことで

 

生えてきた枝から、また牛さんがエサを食べられるし、下に生えてきた雑草も食べられるんです。

 

ダブルウェイでエサ確保です★

 

 

 

 

まだまだ、牛さんたちがどんな可能性を秘めているのか

 

研究中です!!

 

 

と語ってくださった谷さん。いや、谷様。

 

かっこよすぎです。

 

 

 

 

 

 

 

大熊町は、原発事故があるまで

 

フルーツがとても有名だったそうです。

 

そんな中で、キウイフルーツが多く栽培されていた!そうで。

 

もーもーガーデンの場所でも、キウイフルーツを育ててたらしく・・・

 

いま、再生真っ只中!という状況でした〜 ^^

 

 

 

もちろん、牛さんたちの力をお借りして!

 

 

 

 

 

 

そして、もーもーガーデンさんでは多くのボランティアの方たちが活動されており

 

お邪魔した日は、牛さんの体調を気遣った干し柿づくりをしてらっしゃいました。

 

(干し柿に含まれる成分が、なかなか摂取できないものらしく、牛さんの健康にいいらしいですヨ)

 

 

 

 

 

 

 

そんなボランティアさんのお一人から、

 

牛さんにおやつをあげてお腹が空いたわたしたちにも

 

 

おやつがありました。

 

(わーーーーい!)

 

 

あんこと”キュウイ”フルーツがいい感じにマッチしていました。♡

 

 

ごちそうさまでした〜♡

 

 

 

 

 

いままでのお話から、ほんのちょっぴりでも

 

もーもーガーデンさんの素晴らしさが伝わるといいのですが・・・

 

なんといっても、牛さんたちが可愛すぎて可愛すぎて!

 

 

そして、牛さんたちの働きぶりと、このプロジェクトの革命感がすごいのなんのって。

 

 

 

 

<プロジェクトのすばらしさを語る>

 

 

原発被害のあった地域には、今もなお多くの課題が山積みだと聞きます。

 

 

手入れのされなくなった土地が荒廃していくこと

 

家畜動物たちの居場所づくりや生きることの困難さ

 

野生動物の増加と共生システムの崩壊

 

生態系バランスの崩壊と害虫の大量発生

 

 

こんなことがおこっている中で、

 

「じゃあ、これを解決する手立てはないのか・・・」

 

ということで、この もーもーガーデンプロジェクト

 

 

 

牛さんたちが、雑草をエサとして食べるということを通して、景観や土地を保持していく。

 

牛さんたちが、雑草をエサとすることでエサ代を抑え、多くの牛さんが生きられる。

 

牛さんがいることで、野生動物たちと人間の住む場所に自然と境界線をひくことができる。

 

牛さんが雑草を食べてくれることで、生態系を維持していける。

 

 

 

牛さん、まじすごい!

 

てか、こんな共生のしかたがあったなんて!目から鱗!もはや魚!(?)

 

 

 

そしてやっぱり谷様は偉大だ。

 

 

「大熊町は、原発事故の被害があったという、いわば異例の地域なんです。そんな場所で、牛さんたちが活躍して

里山を再生させることができれば、日本のどこでも適用できるモデルができるんです。そのための研究でもあるし

挑戦でもあるんです」

 

 

 

”ピンチはチャンス” って言葉がぴったりです。

 

 

ピンチはチャンスに変えることができるんだ、と感動と勇気をもらいました。

 

もーもーガーデンさんにお邪魔して、牛さんに癒されるだけでなく

 

たくさんの学びと、感銘をうけました。

 

 

 

これから、里山再生、動物・自然との共生共存の先進事例として牛さんたちが活躍していくのが

 

楽しみでしかたありません!

 

 

 

 

 

 

最後に記念撮影

 

 

 

 

牛さんポーズ。 (みな、いい笑顔)

 

 

 

 

ラブ ラブ ラブ

 

 

 

 

最近、「コミュニティデザイン」というワードにひかれています。

 

課題解決のためのコミュニティをデザインする、ということらしいです。

 

 

今回のお話は、まさに

 

課題解決のための、牛さんのコミュニティですね。

 

 

田人町で、自分がどんなコミュニティをデザインできるのか・・・

 

楽しいコミュニティ、面白いことができるコミュニティ、面白い人が集まるコミュニティ

 

可能性がたくさんあるんだから、

 

これを実行できるかどうかは、自分の努力次第だなー。

 

 

 

 

 

もっとがんばらなきゃです。

 

 

 

つづく。