シルバーエイジ 日頃の節約で日常に変化を
(2026年4月11日に近江神宮と石山寺を訪ねました)
節約して、定期的に旅行に非日常を求めましょう。
シルバーエイジ節約旅行者の「おおともの旅人」です。
なかなか変化のない生活から脱出する機会は少なく、ストレスフリーな時間を求めて、今回は4月の土曜日に自動車で琵琶湖畔へ日帰り旅行をしました。
映画やニュースで目にすることが少なくない近江神宮と、大河ドラマの中で見た「紫式部が源氏物語を書き始めた」石山寺に行きました。
2026年4月11日㈯ まずは、近江神宮を目指しました
<山中越えを経由して、大津市神宮道へ>
令和8年4月11日(土)の朝早くに、「近江神宮」と一昨年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台のひとつとなつた「石山寺」を訪ねました。先ずは「近江神宮」へ。
この日は桜の時期を少し過ぎて落ち着きはじめた環境、こちらも歴史の舞台として司馬遼太郎や津本陽の小説にもよく出てくる比叡山の裾野を横切る「山中越」経由で大津へ行くことにしました。
この日は朝早く出発し、京都市役所の前を7時5分頃に通過しました。更に進んで鴨川沿いへ。
「残り桜」が散りつつある川端通を北上し、近衛通との交叉点を通過して今出川通で右折、白川通を経由して「山中越(やまなかごえ)」に入りました。
白川通を北上して、北白川別当交叉点から御蔭通経由で入つた「山中越」は片側1車線のカーブ連続で、とても写真を撮る余裕は無くてひたすら安全運転に集中しました。
「山中越」に入って直ぐに日本バプテスト病院の案内看板が見えます。更に進んで、ファミリーマートを右手に見て進み、比叡山ドライブウェイ入口を左手に見ながら峠を越えました。
ここからは、車の量が少なくなった道路を気持ち良く車を走らせることが出来ました。(若い頃に日本バプテスト病院に入院した友人を見舞いに行き、院内でヘミングウェイの「武器よさらば」に出て来るような制服を着たシスター看護師の親切に感激した当時の記憶が脳裏を横切りました)
比叡山ドライブウエイ付近から下り道になる「山中越」を進むと大津市に入ります。道なりに進んで行くと、間もなく「神宮町交叉点」に着きます。もうそこは「近江神宮」の近所です。
解り易い道端の標識に従って、迷うこと無く無料駐車場に到着しました。
到着時刻は7時38分、意外と早く着きました。
駐車場近辺の桜は、未だ散らずにいて、見応えがありました。
我々は、いま車で来た道を少し戻って、「近江神宮」の正門を見上げるところまで進みました。
結構長い石段とちょっと臆しましたが、白い石段を進んで正面の赤い門をくぐると、そこには前日の雨で落ち着いた朝の境内が広がっていました。
ここに近江神宮があることは以前から知っていましたが、映画を通してここが「かるたの聖地」であるを認識しました。この「かるたの聖地」でことを示す立看板が赤い門に入って直ぐ左側にありました。
正面の赤い門をくぐり抜けて、雨上がりの白い砂利の中心を走る石畳の道を歩いて本殿に至りました。
本殿では、次の写真の賽銭箱の場所からお詣りをさせて頂いて、「家内安全」をお願いました。ここでは観光ではなく、厳かな気持ちになりました。
ここで、「開運暦」を頂きました。
お詣りをしてから、いま来た朱塗りの門を本殿より振り返りました。美しい境内を見下ろし、朝早い空気を感じてのお詣りは、やはりいいものでした。
次の写真の、「本殿横の回廊」を下って境内に降りました。回廊も境内も日頃の街の混雑から逃れて良かったです。
境内に戻ると、そこでは「天智天皇ゆかりのいろいろな時計」を見ることが出来ました。
「漏刻」はここに来れば見ることが出来る、と期待していた往訪目的のひとつでしたが、周囲を植栽で囲まれていて、上品な庭の造作の一部分ようで見落としそうでした。
境内には、Netflixの韓流ドラマ「暴君のシェフ」に出てきたものとよく似た、「火🔥」で時を図る中国の時計もありました。
境内には、その他に「日時計」が2種類も有り、それぞれのデザインが少しづつ異なりましたので興味深かったです。
参拝を終えて、赤い門をくぐり先ほどの白い石段を下りて駐車場へ向かう路の途中にある植栽のなかに設置された看板を見て、甘党の私は「目が点」になりました。
写真写りも美しく映える茶店は駐車場近くで簡単に見つけることが出来ましたが、残念ながら開店時間は午前10時でした。写真を撮った「この時」は未だ8時10分頃でしたので今回は無理、次回来る時は店が開いている時間に来ようと思いました。
朝早くの澄んだ空気の中を神宮をお詣りして、どこか清々しい気持ちになりました。
境内の店の甘いものには少し未練が残りましたが、開店まで時間が有りすぎなので次のスケジュールで石山寺へ向かいました。
<湖岸の風景を見ながら、石山寺へ>
8時12分に「近江神宮」の駐車場を出発しました。
休日の「のどやかな湖畔沿いの道」を辿ってのんびり運転して「石山寺」へ行くつもりが、いきなり渋滞に入ってしまいました。
時間がゆっくり進む「休日の快適なドライブ」の予定が、予想外の渋滞に会って、仕方なくしばらくノロノロ走りをしました。
この渋滞は事故渋滞でした。渋滞15分余りで、やつと事故現場を過ぎて渋滞を抜け、「近江大橋東詰」に着きました。
ここまで来ると、これまで道の両側に有った背の高いビジネスビルも少なくなって開放感全開です。(尚、渋滞の原因は事故現場横を過ぎるまで、事故渋滞とは解りませんでした)
ここからはスイスイ進んで、近江大橋から直ぐに、道路進行方向右手に「石山寺の駐車場」の看板を見つけることが出来ました。目立つわかり易い看板は有難かったです。
駐車場に入るには、これまで南行して来た道路をこの看板のところで右折して駐車場に入ればいいのかも知れませんが、対向車が途切れなく向かって来て、運転が下手な私には無理。
仕方なく、この道を直進して少し行き過ぎてから右折、これまで走って来た道路の反対側車線に入って、駐車場前まで戻ってから左折入場しました。
ここでは駐車料金は600円、駐車場に入った時に現金払いです。
駐車場はめっちゃ広かったですが、係員の方が指定する位置に駐車しました。
駐車場にはトイレも有り、きれいで便利でした。日本はどこに行ってもウォッシュレットなので助かります。駐車場から「東大門」に続く道には「叶匠寿庵石山寺店」があり名物の餅があるとのことで楽しみにしていました。これも今回の目的の大きな一つです。開店は10時。
駐車場から少し歩くと「東大門」に着き、ここからお参りすべく境内に進みました。
(この写真はお参りしてから10時過ぎに撮影したもので、入る時は左に並ぶ店は開店前でした)
バス駐車場に近いところで「東大門」の前にも、は見応えのある桜が一本存在感を示していました。何組かの老若カップルが順番に記念撮影をしていました。(桜の前に人がいなくなるタイミングを掴んで撮影しました)
「東大門」をくぐり抜けて進んだ参道の両脇には白壁と桜の木が並び、桜は関西の開花のピークを時期的に過ぎていましたが未だ十分風情がありました。
「東大門」から続く石畳の参道の左右にある「お寺」に赤い毛氈を敷いた床几や緑の苔、白砂利のコントラストが美しい庭がありましたので、「外からそっと」窺い見る事が出来ました。
庭の中には入れませんでしたが、参道から「そっと」見せて頂くだけでも十分満足でした。
(進行方向左側にあったお寺の庭を外から拝見させて頂きました)
しばらく散歩を楽しんで進むと、境内への入口がありました。
ここには特に切符切りをするゲートが有るわけではなく、そこは「常識」の日本人らしいオープンな入口でした。志納所で料金を払って先に進みました。
下の写真は入山料の料金表です。今回は石山寺の庭や建物を拝見することが目標なのと費用面も考えて600円の入山券にしました。
入山券のデザインも、なかなかいい感じでした。
料金所を過ぎて少し進むと、左手に清水寺の舞台を連想させる「蓮如堂」を見上げる石段に着きました。
「蓮如堂」を目指して、一度息を整えて、気合を入れて石段を上がることにしました。
しかし、登ってみると意外と簡単で、気合いを入れる程でもありませんでした。
「蓮如堂」の前の石畳の道を少し進むと左手に「本堂」がありました。
(左手奥の蓮如堂を越えたところから石畳を左へ進むと本堂がありました)
石畳の小径を少し進み、短い石段を登って着いた「本堂」には紫式部が源氏物語を書いた部屋と机の前の明かり取り窓があり、大河ドラマで見たシーンと重なりました。
(当たり前かも知れませんが、イメージは大河ドラマのシーンのセットと全く同じでした)
本堂から小径を進むと白さが際立つ「多宝塔」が見えてきて、周囲が砂利で敷き詰められた塔の前まで行く事が出来ました。
「多宝塔」の先にある「月見亭」の近くには、見晴らしの良い広場がありました。
「月見亭」近くのベンチからは、瀬田川河畔を見下ろせました。
川の両岸には未だ満開に近い桜🌸並木を見ることが出来ました。
(「月見亭」横の広場のベンチからは瀬田川と川面を滑るボート🚣が見えました)
瀬田川には針のようにか細いボートが何艇も見えました。
2本のオールが残す水跡も印象的な1人乗りのシングルスカルや、軽快な2人乗りのダブルスカルが滑るように川面を走り、後に残るボートの航跡も鮮やかでした。
一人々々が夫々一本のオールを漕いで進む、4人乗りの「フォアのスウィーブ」がスイスイと進んで行く姿を見おろしていると春を間近に感じました。
ベンチに座って十分に休憩をとり、私たちも再起動。近くの「多宝塔」の前まで一旦戻つてから、「本堂」方向に石段を降りていくと、途中に大きな「硅灰石」がありました。
「硅灰石」は大河ドラマ「光る君へ」の番宣番組で、主役の俳優と父親役の俳優がこの場所を訪れて「石の大きさ」に驚いていましたが、この石は確かに大きくて存在感がありました。しかし、この石に1円玉をはじめとする硬貨が数多く貼り付けられていたのには、個人的には少し残念でした。(石山寺の本堂は「硅灰石」の上に建てられているとか、関係が深いとの事でした)
石山寺の建物や庭の拝観を済ませて風情豊かな小径を通り、入ってきた「東大門」を経て、食いしん坊としては「花より団子」で茶店街へ向かいました。
時刻は午前10時過ぎ、「石餅」を目指して、先ほどは未だ開いてなかった門前の「叶匠壽庵」石山寺店へ向かって足は自然と早くなりました。
ここで私たちは甘い物休憩。店内の壁に貼られた「メニュー」は三種類。
私たちは早速、名物の左端に書かれた「石餅」を注文しました。
下の写真の「石餅」の由来も頂きました。「なるほど」・・
見本で店頭に並んでいた「石餅」を見た時には少し小さいかなと思いましたが、お茶と共に運ばれてきた「石餅」は口に入ると思ったより量感があつて美味しく頂きました。
店の方から、私たちのお茶🍵が少なくなると、すかさずに「お茶のお代わりいかがですか」の声掛けが自然にあり、好感を持てました。
「石餅」もお茶も、少し疲れた私には甘さが「めっちゃ」美味しかったです。コーヒーが有れば、更に良かったですけど、やはり無理。 代金は1人前税込400円でした。
「石餅」とお茶を楽しんだあと、少し瀬田川河畔を散歩することにしました。
瀬田川を挟んで咲いている桜🌸の並木が美しかったです。川沿いの歩道を歩いているうちに「道の駅」の看板が目につきましたので覘きますと店内には新鮮な野菜や米も並んでいました。
のんびりと河畔を歩いている内にそろそろお腹も空いてきましたので、散歩を切り上げて石山寺の門前に戻りました。道路沿いの歩道に、レストラン「洗心寮」に繋がる入口があり、そこから入りました。入ったところにはトイレやベンチがあり、階段でレストランに向かいました。
「昼食はここで」と、自宅を出る前からネットを見て決めていたレストラン「洗心寮」で11時の開店を待って昼食をとりました。開店時間よりも少し早い時間に店に入ったので、開店まではレストランと同じ建物の中の土産物売り場を回り、記念の栞や土産の菓子を買って、店内の椅子に座って、開店を待っていました。
(洗心寮の駐車場側の入口には料理や土産物の見本が並べられていました)
レストランは未だ開店前でしたが、入口近くの土産物店で買い物をして待っていると、店の方に椅子とテーブルのある店内へ入れて頂いて、テーブルで休憩させて頂きました。
「洗心寮」の店内は清掃が行き届いて清潔で、広々としていました。次々と入ってくる客は皆この写真の右手の瀬田川が見える窓側から座ってゆきました。
開店時間が来るまで、ここで一休みさせて頂きました。とても「いい景色」でした。
時間が来てレストランが開店、いよいよ昼食です。ここでは「湯葉定食」にしました。
湯葉も天麩羅も小鉢も美味しかったです。
次々と入ってくる客は、瀬田川沿いの景色が良く見える窓際の席につき、窓越しに見える桜は美しさが際立つていました。
(レストランのテーブル席から見た「瀬田川河畔の桜」は、未だ未だ満開と言っていい状態)
和食の「湯葉定食」をゆっくり頂きました。お腹に負担なく満腹になりました。
食後にコーヒーを一杯追加して、夫婦でシェアして、ゆっくりと食後の時間を過ごしました。
日帰りと言うより、半日の琵琶湖と瀬田川川畔の短時間の旅行?でした。しかし、そこにはいろいろ感じることも多く、内容がギュッと詰まった旅になりました。
(入山料支払の時に頂いた石山寺のパンフレットを参考までに載せさせていただきます)
「日頃からの節約で日常に変化を」のテーマにも合致して、いい旅でした。お金を使うだけがレジャーでなく、しかし美味しいものを探して引き続き「いい旅」を探し、見つけて行きたいと思います。
以上
このブログを終わりまで読み・見て頂き、ありがとうございました。 旅人0526
















































