星の降る夜にあなたの夢を見るのです
そう呟きながら歩き続けた
肌寒い冬の夜は
しん とした空気を纏って
とても綺麗でした
透明が広がりながら
夜は旅を行くのです
無くしかけた想い出を傍らに携えて
薄く光る静脈管の其の先の先へと向かいながら
閉じた瞳の裏には本当は
妖精の住むポケットが有るのです
真実の裏側の伝承に
妖達の唄が木霊する様にほんの静かなままに
覚えて居るでしょうか
あの祭囃の記憶が語りはじめる
懐かしさを