Abstract : 抽象的な
Concrete: 具体的な、コンクリート製の
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1.27.2024(土曜日)
巨大な銀のオブジェのような教会と、真っ青な冬の青空にそびえる真っ白な尖塔。
東京東京文京区関口、東京カテドラル聖マリア大聖堂。
丹下健三が設計したその教会は1964年に建設された。
僕らの目の前にそれは有無を言わさぬ圧倒的な姿で立っていた。
ジョサイア・コンドルの設計したニコライ堂も大好きだけれど、東京カテドラルの巨大なスケールに先ずは圧倒される。
大体は大きくなると趣味が悪くなるのが宗教建築だと思うのだけれどここは違った。
教会の中がまた凄かった。
筆舌に尽くし難いとはこの事だろう。
打放しのコンクリートを巧みに使ったそのいのりの空間の美しさ、荘厳さときたらない。
文字を知らぬ者、言葉を知らぬ者もさえも神を信じずには、祈らずにはいられないだろう。
丹下健三は神という極めて抽象化的なものを、コンクリートを通して文字通り具現化(concrete)していると感じた。
残念ながら内部は撮影して禁止なのでネットから拾った画像を拝借する。
僕らはこの空間でただただ十字架を見ていた。
いろいろなことを思い考えた。
礼拝堂の後ろには巨大なパイプオルガンがあった。
来月はこのオルガンでバッハなどの曲が演奏されるのを聴きに行くつもりだ。
夜の礼拝堂、冷たいコンクリート、それを照らし出す暖かな光の中にどんなふうに音が響くだろう。
早くその空間に身をおき心を解き放してみたいと思う。
※ピエタ像も良かったな




