過日はご来城の皆様、こちらで見守って下さいました方々ありがとう存じます。無事終演致しました。
こちらでは今回の演目について詳しい解説を記録しておこうと存じます。
毎年恒例となりましたコーマル城の舞踏会。1年に1度当時の宮廷舞踏を一緒に踊ったり、生演奏のフリーライブがあったり、時代衣装の体験もあり本物のフランスの城にて300年前の時代絵巻を再現しております。
今年の演目は「マルリーの追憶」2月に因んでおります。
ヴェルサイユ宮殿と違いマルリー宮殿には王のお気に入りの人しか伺えなかったので
ヴェルサイユ宮殿の人々はマルリー宮殿へ王に招待してもらう事こそが憧れだったのです。
そのマルリー宮殿では毎年2月に舞踏会が開かれ、そこで踊られたバロックダンス作品が
"Nouvelle Dance"という本で毎年発表されていました。
その本を手に取る貴族たちのため息が聞こえてきそうではありませんか。
今回、我々Chouchou Baroque(シュシュバロック)の演舞で取り上げましたのは、このDance Nouvelle シリーズの曲を
中心に構成致しました。
またシャルル・ペローの童話集はペローがブルトゥイユ城に長く居た事もあり、姉妹提携をしているコーマル城にとってもゆかりの作品となっております。
Program
1,マメールロワより:「眠りの森の美女のパヴァンヌ」/リコーダー演奏
2,エマーブル・ヴァンケール/長靴👢を履いた猫🐱🐱達のデュオ
デジレ王子にエスコートされオーロラ姫の登場
仲人役でもあるリラの精登場
リラの精さん、その節はお世話になりまして…
3,サラバンド/長い眠りから目覚めたオーロラ姫のソロー
4,アルマンド/カラボスの魔法から皆んなを守ったリラの精とデジレ王子のデュオ
5,フォリア/ カラボスによる孤高のフォリア
そこへ次々と仲間達が……
「?@@?」
踊ろうよったら踊ろうよ!
踊ろうよったら踊ろうよ!!!
6,フィナーレのアルマンド/終わり良ければ全て良し。大団円のダンスによる祝宴で平和が
悪役のイメージが強いカラボスですが招待客から外される程
何百年も引き篭もっていたとは言えカラボスだってお祝いしたかったのです。
だからあんなに怒ってしまったのです。復習に燃える恐ろしい悪魔と思いきや弱々しい小さな花のリラの精ごときが解ける程度の魔法しかかけていない事、きっと100年後に素晴らしい王子様が現れる事も全てお見通しの上で、ちょっと捻くれたいたずらに満ちた妖精らしいの贈り物だったのでは。。。だって最後は皆んなで輪になって楽しそうだったでしょ?
また今回のオーロラ姫を務めました白咲さくらさんは数年前に脳梗塞で倒れ随分長い事お休みリハビリに励まれ
正に長い眠りから目覚めたオーロラ姫の如く復帰されました。
一緒にフランス留学の約束もしていた矢先に倒れられた時のショックと心配を思うと物語の中だけではなくプライベートでも、再び皆んなで輪になって踊れた喜び、白咲さくらさんのお祝いでもありました。また一緒にコツコツ、よろしくお願いします💕
ダンスレクチャー/ブランル
ブランルは16c、ルネサンス時代に流行った踊りですがこちら↓17cの宮廷内でも踊られていた記録がございます。
絵の様に本来は円になって踊るものですが、コーマル城バージョンでは会場スペースの都合上
隊列形式に致しました。
ヴェルサイユ宮殿の公式な舞踏会ともなると、ジャッジされつつ、格式ばったフォーマルな物でしたが、
今回のテーマはマルリー。ラフで楽しい様子を再現したくブランルを体験して頂きました。
皆様熱心にお付き合い頂きありがとう存じます。
短時間とは言えジャンプもあり私は軽く汗ばみました。皆様は如何でしたでしょうか。
手遊びつき♪リトミック♪
右に2つ、ひーだりに2つ…♪
記念撮影をしたらお食事ですよ〜
(前編完)






































