函館本線最後のキハ40②大沼公園から長万部825D | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

大沼公園駅で下車し825Dを待ちます。

少し遅れて到着しました。

やってきたのはキハ40 1801

ボックスも原型の車両でした。


一瞬「混んでる?」と思いましたが、空きボックスもあった。


大沼公園で下車した客は3人。うまい具合に海側が取れた。

特急「すずらん」と「北斗」を乗り継ぎ約4時間かけてやっと乗れた。合法的に窓を開けられる列車。今や日本でも北海道のキハ40と54のみとなった。

しかしお隣韓国は既に全列車の窓は開けられない。台湾もイベントの藍皮車(旧客)を除いて窓は開かない。

旧客の開き放し手動ドアが好きで、日本で旧客が廃止なったあとも、その面影を求め度々訪問した韓国、台湾のほうがドアどころか窓さえ開かなくなったことに驚く。

かろうじて一個だけ買えた苫小牧の「ほっきめし」1,400をいただきます。酒は千歳鶴純米1,698円

赤井川 18:23頃到着。29分まで停車の間に札幌行き特急「北斗」19号に道を譲ります。

車内は旅行者(鉄道ファン)4人、高校生4人

ちょうどいい具合です。

青春18きっぷの使用期間に入ったので混雑を心配していましたが杞憂に終わりました。

それでは創業明治43年の味を楽しみます。

見た目小ぶりのホッキ貝ですが肉厚で食べ応えがある。

くるくる駒ヶ岳が見えました。

姫川信号所か。

森 18:58到着。5分停車。ここで高校生は全員下車、残ったのは鉄道ファンのみ。

後からやってきたキハ150の2両編成は鹿部経由の5883D。間も無く全てがこれに置き換わるのか。

青モケットのボックス、一段窓。無理してみれば近代化改装したスハ40系に見えなくもない。

50系とはほぼ同じ

参考:旧客近代化改造車

猟師町の灯が切なくていい。

写真は明るく見えるけど、実際はもっと暗い


開け放した窓から海風が心地いい。昼間は30℃超で暑かったけど今はちょうどいい。