再び東鹿越へ | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった幾寅駅。キハ40改造の10系気動車風の車両は頭だけ残されています。


災害前の242Dの動画です。10:36くらいに幾寅駅が映ります。

時間を戻します。前日に泊まった宿は民泊(ツインルームで9,100円!)とこれからから物価高を先取りした値段設定でした。

ちょうど今日(記事を書いている日)2/22。日経平均株価がバブル期を超え最高値更新との事ですが、同時に日銀総裁による「今はインフレ」(遂に言ったか!)の発言もあり、今後物価上昇は確定となりました。

駅弁はだいたい1.5倍になっていますが、今後少なくとも2倍になると予想します。

そう考えると今回の民泊は未来の価格です。


価格の記録という意味で富良野駅蕎麦の価格表を

インバウンド人気があるはすなのにかけ蕎麦370円は健闘している。次来たら1,000円近くになってそう。

さて始発7:17発2471Dの東鹿越行きです。古くは旧客3両編成の釧路行き421レのスジです。

廃線の日が近づき鉄道ファンで賑わっているというYahoo!記事があったので2両の増結で来るか?と思いましたが所定通り単行でした。

これはボックス無理やな。

7:24 「北の国から」の聖地、布部駅。

このところ夜の快速「狩勝」で通る事が多く明るい時間に見るのは珍しい。

北の国からのオープニングってこんな感じやったかな?

線路は続くよどこまでも。。。のはずだったのに。

太陽まで物悲しさを強調しているように見えた。

車内は盛況といえます。

なんせ夜行列車全廃の今、この列車に乗るためには滝川宿泊がマストですから。

ボックス取ってる人はそれだけ本気の人でしょう。

かつて周遊券で乗った急行「狩勝」を思い出しました。ちょうどこんな感じだったとデジャブを覚えた。

8:01 暫定終点の東鹿越。

雪を纏ったキハ40。長い旅路もあと僅か。

今日はバスに乗り換え幾寅を目指します。

東鹿越から幾寅は4キロ。歩けなくもない。

寒いから歩かないけど。夏は熊が怖いからやはり歩かない。

幌舞駅から落合方面を見たところ。

見えにくいですが腕木信号機があります。映画のセットだろう。


映画では東鹿越側を行き止まり扱いとしてローカル線の終着駅の設定でした。

幌舞となんていかにも北海道にありそうな名前。

駅の中は資料館になっていました。

暖房がないので辛い。この日気温は-11℃。

ダミーの旅客運賃表。先日ブログで「どこの駅にも東京、大阪の運賃が書いてあった」と言いましたがこれには書いてません。すみません。