気動車急行でノンカイからバンコク | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


今日はノンカイ発バンコク行きDC急行76Dに乗ります。

ノンカイは7:45発、終点のバンコク、クルンテープ・アピワットには16:35着と実に9時間。距離は651kmあります。

当初、途中のブアヤイで途中発の普通に乗り換えるつもりでした。ずっとDCは嫌だったので。

ところが後続の普通は本線合流前のケンコイ駅止めで、その先へ行く列車が遅い時間しかなく

空港着が遅れるかもしれない。それを避けるためバンコクまで行く事にします。チケットは確か491B(2,000円)

これは冷房車。いざとなったら課金して移動する場所があると安心です。

実際はこちらです。

定時、出発の鐘が鳴り発車。

車内はボックス一人くらい。

指定席ですが、固めて販売することは避けているようです。

一駅目Ana Thaで下り夜行と交換待ち。

バンコクからの133レ 10分くらい遅れて通過。

朝は意外に涼しく、北海道の列車に乗っているようだ。

景色もそう見えてくる。


途中、ウドンタニーから多くの客が乗り込みました。僕のボックスも3人になってキツキツです。

とはいえ活気のある列車はまるで急行「狩勝」のようです。

コーンケン 9:29(実際には30分遅れ)

昨晩列車から見てこんなところに都会があってびっくりしたところです