香港から桂林へ。 | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

香港航空の機内で、早速SIMカードを入れ替えます。
アマゾンで購入した1000円のSIMカード。
7日有効3ギガ。中国国内でもLINEやツイッターが使える優れものです。
香港まで3時間程。
映画も観れるので寝られません。
「ぼくは明日、昨日の君とデートする」を観ました。
切なく泣けてきました。
空港から深夜バスN21番で、モンコック駅で下車、徒歩10分ほどで、MTR(旧広九鉄道=香港と広州を結ぶ国鉄路線)のモンコック東に。
始発は5:28の落馬州行き、2番は5:33の羅湖(深圳駅の香港側)行き。
駅は5:20から開きます。周囲にトイレがなく、駅が開いたらすぐ改札前のトイレに駆け込みました。
これはモンコック東始発の楽馬州行き。
これで終点手前の上水で一旦下車して、切符を買い直し、羅湖に迎えは少し安くなります。
6:15に羅湖到着。
出口改札はまだ閉まっていました。
6:20出口ゲートは開きましたが、その先の出国イミグレーションは6:30まで開かないので、列がつづきます。
人が多いの時間がかかるかもしれないと心配。
香港側から見た国境です。
この下にドブ川が流れておりそこが国境。
香港側には鉄柵があり、厳重な警戒がされています。
中国に入国の審査も5名ほどしか並んでおらず7時前には入国できました。

なぜこんなに焦っていたかというと。
これです。
深圳8:09の列車と、さらにその先広州ー桂林の列車をネットで予約しているので、
間に合わないと、すべてパーになります。
1時間あれば、少々発券窓口で並んでもなんとかなるでしょう。

深圳正面で長距離列車に乗る人が身分証チェックに並んでいる右脇から入り、発券窓口に向かいます。

5つほどの窓口はすべて10名くらい列がありましたが、殆どの人がネット予約の切符を受け取るだけなので、時間はそれほどかかりませんでした。
10分後には、予約した切符すべて発券終了。
これで駅で並ぶ事はなくなりました。

中国旅行も楽になったものだ。
広州までは、ドイツ式の新幹線で。
なんと窓のない席だったので寝て過ごしました。
15分遅れで広州東駅に到着。
改札出るまで人がごった返して10分くらいかかりました。

地下鉄1号線に乗り、11駅「長寿路」で下車。徒歩10分の「広州酒家」へ。


ヤムチャをいただきます。
3人で5品とビールも頼んで200元。(1人1000円)
桂林方面の列車の時間が迫るので、地下鉄で行くのは諦め、タクシーで広州南駅に急ぎます。
30分で84元(高速5元含む)、1300円程。
やむを得ない出費です。
新幹線では車内のカフェテリアで温めた弁当を販売。
肉系が45元(700円)野菜系(写真のもの)15元(250円)値段に差があります。
野菜の方がうまかった。
桂林には16:03(実際には5分遅れ)で到着。
小雨に変わっていましたが、駅前は水没している路面もありました。

タクシーでホテルへ。14元(200えん)
ホテルは地球村青年旅舎(ユースのようなもの)
1泊ダブルルームで103元(1700円)
雨ため氾濫寸前の漓江。
今日も大雨が続きます。