祝・歴史小説読破である。
歴史が苦手で興味の薄い自分にはとっつきが悪かったけど、えらく評判がいいということでミーハーなとびつきで読んでみた。
図書館でようやく空きがあった訳だ。
読んでいると高校時代にはじめて読んだ少女マンガを思い出した。
小学校時代はコロコロコミック、高校でサンデーを熱く読み続けた普通の子どもだったため、クラスの女子に読めと言われ渡された少女マンガはページ真ん中にコマがぶち抜いてあり
「どっから読むんじゃろ??」
とマジに悩んだ。
その時と同じ状況があった。
史実が時々混ぜ込んで書いてあるのが不思議で
「歴史小説ってこういうものなのか?」
と思いつつ読む。
史実に架空の物語をはめ込むのが歴史小説、何ですかね?
同じ漫画ですか?
高校時代のショックとそう変わらない。
そういう訳で、歴史小説を読まない層も取り込んだ読みやすい親切な歴史ガイド付き小説と言ったほうがいい。
秀吉はこんな人でこんなことをしたんですよ、親切なのだ。
なので巷の歴史小説好きには物足らないなのだとか。
圧力や権力で人を動かさない小さな城のスローな殿様の活躍が痛快でなかなか考えさせられるこの小説。
城好きとしては、せっかく読んだ小説だし行ってこの目で見たいけど、忍城はもう現存しない。
戦国時代には生まれたくないが、タイムスリップして日本中の城や城下を見てみたいなあ。
和田竜さんは脚本を書く人なのだそう。
自分のような初心者には十分面白い。
歴史小説もう1冊読んでみたいと思ったからね。
