どうも。
「ポリリズム」・・・知ってる人なら知ってる、中田ヤスタカさんの手によるPerfumeのブレイク曲。
それが、なぜ山下達郎さんの音源動画の下になってるか・・・。
これは、もっと音楽ヲタクでないとわからない。
書いてるボク自身、音楽の門外漢だから、プロデューサーである中田ヤスタカさんにしたら『止してよ、そんな並び・・・;;』ってなもんかもしれない。
しかし、「ポリリズム」を検索エンジンにかけるとこういうのが出てくる。
https://note.mu/snoopdogman/n/nef8096f2a30a
この人は、中田ヤスタカの歌詞と音楽用語であるポリリズムさえが多重になっていて、そのテクノ・ポップが単に「打ち込みポリリズム」に終わってないことを称賛しているんですが・・・。
実は、山下達郎さんのサイレントスクリーマー~ボンバーへのメドレーも、2曲ともにファンク・ポリリズムなのですなぁ・・・。
山下達郎さんがシュガーベイブを解散し、ソロになって『さぁ、どうなるもんだか』『売れないんだったら、作曲家に転向しよう』としてだしたシングルのB面(当然ながら、昭和50年代)が、動画の4:30過ぎからの「ボンバー」なんです。
これが、当時の大阪のディスコでやたらかかった、ヒットしてると聞かされた達郎さんが半信半疑にライブをしに大阪にいってなければ、日本の音楽シーンはずいぶん違ったものなっていたはずで、そういう意味ではこのブログの筆者のPerfume「ポリリズム」観よりも、’78年当時の大阪のディスコに通ってた若者たちの感受性のほうが意義がどうも大きいようですね^^;
音楽ー特にポップスを奏でるうえで重要なのは、リズムを取る楽器です。ドラム音・ベース音・シンセであったって和音のリズムがないことには成り立たない。そのくらいはシロートだって知ってる。
ポリリズムとは、例えば4拍のリズム音と3拍のリズム音の重なる多重音が、12になったときにピタッと合う。その心地よさ、調和さがそれまでの不協和を相まって気分良くさせるわけです^^
説明より、耳で聞く方が早いので、そこに留意しつつどっちの動画でもいいんで、聴いてみて^^
ちなみに、Perfumeは歌詞の中で男女の噛み合い方が「ポリリズム」してますが、達郎さんはメドレーにすることでサイレント~→ボンバー→サイレント~というポリリズムを成立させてます。。。。
『プラスティックみたいだ~♪』と「ポリ」=「プラ」と変換させて聴き手に伝わりやすくしたぶん、音楽理解の上ではかけ離れたもの(ポリとは、どちらかというとポリゴンの語源と同義)になった中田さん作品の軽薄さもちょっと浮かび上がっちゃうんですよね^^;
ま、素人のたわごとですので、優位性なんぞはわかりません。
つまるところ、「好み」ですし。
という風に、山下達郎さんはもっと評価されていいと、ボクは思ってて、大瀧詠一さん亡きあと、「ナイアガラ」を使いこなせるのも達郎さんだけだし(曲としては「ヘロン」)、いい加減に秋の叙勲で紫綬褒章あげろよ、と・・・www
ではでは^^メイ吉でした(´・ω・‘)ノ チャオ♪