どうも。

今クールはキムタク主演ドラマをディスっただけで、ちゃんと書いてません。見てもいないドラマのことでも書けるのは、シリーズものかキムタクものぐらいですから、仕方ないです。

あ、「トドメの接吻(キス)」を褒めたっけ^^;

 

なんてったって、ちゃんとしたドラマ・ファンであれば坂元裕二脚本のドラマ「anone」は観ないと、ですよねぇー・・・。

なので、今回はその話。

広瀬すず主演ということで、良作「カルテット」のあとだというのに、水田監督とのコンビで日テレという意味で第三作だっていうのに、ネット上では放送前から悪評が立ってた^^;

 

でもさ、坂元脚本のファンで、かつ「アンチ広瀬すず」なんてコアなドラマファンが大勢いるとは到底思えないんだよね・・・

最近、坂元脚本ドラマを知ったニワカでしょ?どうせ。

じゃなきゃ、同種他企業の回し者くらいなもんだよppp

だって、坂元裕二の根っこは「東京ラブストーリー」にまで遡れるんだよ?

水田&坂元コンビでも、「mother」まで遡れる。あのとき、4歳でブレイクした芦田愛菜がもう中学生なんだからさ、どう考えたって広瀬すずに近い世代の人間じゃあ言えないことだよね。

だったら、キモくない?ブログじゃなく、ツイでドラマの中傷ってリプ狙いの拡散じゃん???

 

というわけで、批判にめげずドラマのここまでの感想。

水田&坂元コンビは、もしかしたら今度で終わりになるのかな?というのが率直な思いです。

その第一にも、第二にも、キーになってるのがレギュラー的な助演を果たしてきた田中裕子さん。

彼女がウケに回っても、シテに回っても、いずれにしても一連の作品群では幸福な悲しさがあったんですが、その象徴であるアダ名の「〇〇さん」のフレーズが今回はタイトルそのものである「アノネさん」だってこと。

今回は、子役ではなく広瀬さんが田中さんを呼んだ、というのも意味深であり、第1作、第2作と年齢が徐々に上がってきていた『コドモ』の成長後が広瀬さんってことに集約されるのかなぁという気がする。

まぁ、これはファンならではの穿った見方でもあります^^;

 

実際は、ここまでのところ形式にとらわれないい形で群像ドラマとしてキチンと成立できていますので『広瀬すず?ガキの見る物なんじゃ?』という方、ご安心を。逆に、広瀬さん目当てでご覧になられた若い方は、ようこそですm(__)m

広瀬さんご本人にとっても『君嘘』で共演した山﨑賢人君・『ちはやふる』で共演の新田真剣佑君が同一クール同一局の連ドラに出ているって、なんだか深い縁を感じてるかも・・・本体の作品は共演する先輩が渋いのばっかで気圧されてないか心配なくらいですが^^;

 

瑛太さん、坂元脚本て問題作だった『それでも、生きていく』以来? ちと調べが甘いんだけど、今回も偽札が主軸になってて「再生」という坂本さんのどの種の作品でも通じるテーマが入っていそうなんで、今後、坂元作品に欠かせないアクターになれるよう、祈ってます。にしても、能〇玲〇さんなき後(死んだわけじゃないけどw)小林聡美さんに続くコメディリリーフじゃないのにそのエッセンスがどうしても醸し出される女優さんは出てこないかもしれませんね。男性の俳優さんは枚挙にいとまがないのになぁー。

 

本当はね、水田&坂元コンビには、広瀬さん世代に一足飛びに行く前に、もう一度『学校』について描いて欲しかったんだけど毎回、「絆」が必須アイテムだし、一回坂元さんは「いじめ」を題材にしちゃったんで無理か^^;

もうね、3年サイクルくらいで「いじめ問題」をドラマは扱ってアナウンスして人々に常に問題意識持たせてないといけないって思うんだけど、ダメなのかなぁ・・・。

 

というわけで、雑文になってしかも長くて申し訳ない。

 

 

 

ではでは^^メイ吉でした(´・ω・‘)ノ チャオ♪