④の続きです。

2日目昼過ぎからは、チャイナタウンとガーデンズ・バイ・ザ・ベイの夜のショーを見に行きました。

 

・チャイナタウン
シンガポールは多民族国家なので、チャイナタウンやリトル・インディアやアラブ・ストリートなど、その地域地域で全然違う雰囲気を味わえるのが楽しいです。
シンガポールの中で何か国も旅行している気分になれます。

 

チャイナタウン駅はこんな感じ。

 

チャイナタウンは駅を出てすぐで、非常にアクセスが良いです。


 

お昼をまともに食べていなくてお腹が空いていたので、フレンドリーなおばちゃんが片言の日本語で熱心に呼び込みとメニュー説明をしてくれた中華料理屋さんに入りました。


が、これが大外れ!

サービス料は別でかかるし、おばちゃん以外の店員さんは皆つっけんどんで居心地が非常に悪かった…。
ここでも小籠包を頼んだのですが、つけダレが絶対ラー油入ってるやん、という辛さなのに、店員さんに聞いても「醤油とお酢だけしか入っていない」と否定されるのです。
嘘つけ赤い油が浮いてるやん!


「辛いから普通のタレが欲しい」と片言の英語で伝えるのですが、「じゃあ醤油でいいか」とにべもないし愛想もない。
普通のお醤油とお酢のタレをくれ!!
辛い物苦手なのですが、なんとか食べきりました。
絶品でもなければサービスも悪いのにこの値段!?というお会計でがっかり。
チャイナタウンのお店に入る際は、ちゃんと評判の良いところを選ぶのが良いと思います。


駅から近くてフレンドリーおばちゃんが日本語で呼び込みしているお店にはお気を付けを!

このあと俄雨に遭ったのですが、チャイナタウンのお店はアーケード街のようになっていて、軒下を濡れずに移動できるのでありがたかったです。
 

あとは流石チャイナタウン、お土産がめっちゃ安かったです。
ここでしか見られないようなお土産・文具類もたくさんあるので、せっかくだしここでしっかりお土産を買いこむのがオススメです。


シンガポールはお土産を売っている場所が少ないし、あってもひたすらマーライオンを象ったクッキーとチョコばかりというのが多いので。
 

お土産を物色したあとは、ガイドブックに載っていた寺院巡りへ。

 

・スリ・マリアマン寺院

ヒンドゥー教のスリ・マリアマン寺院は屋根の上に大量の人形が載っていて、日本のお寺とは全然雰囲気が違うのが面白かったです。

 

・佛牙寺龍華院


宮殿のような赤と黒のシックな外装が格好良かったです。

中には入っていません。

 

・ティアン・ホッケン寺院

ここに辿り着くのが大変でした。。

上の2つの人とは少し距離があって、せっかくなのでガイドブックに載っていたティアン・ホッケン寺院も見てみたい、と歩き出したのは良いものの…

 

日も暮れてきて辺りは暗くなってきたし、ポケットWi-Fiは持ってきていないのでネットが使えず、地図を見ながら一生懸命道を探したのですが、なんだか飲み屋街みたいなところを通らないといけないよう。

 

「危なそうやしやめとく?」と、寺院に興味もなく機嫌も斜めになりつつある妹に聞くと、「行くだけ行ってみればいいやん」との返事。
優しいのか優しくないのかわからん…。


恐る恐る通りを抜け、暗い公園を通ってようやく辿り着きました。
どういう教義か分からないので同じく中には入りませんでした。

 

すっかりご機嫌斜めの妹と一旦ホテルに戻って休憩しました。

夜のホテル外観です。

 

初日に引き続いてガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ向かいますが、先に夜のマリーナ・ベイの写真を撮りに行きました。

 

素敵な夜景写真が撮れました。


・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
コロナのせいでマリーナベイ・サンズの夜のイルミネーションショー・スペクトラは中止されていたのですが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのナイトショーはやっていたので、それを観に来ました。


昼に来るのとはまた違って、各所のライトアップが綺麗で写真を撮りながら歩く私と、不機嫌でどんどん歩いて行ってしまう妹。


川に浮かべられた卵型のオブジェのライトの色がどんどん変わっていくのを眺めていると…
はぐれました。
 

ポケットWi-FiがないのでホテルのWi-Fiがないとスマホを使えへんのに…!
 

一人旅には慣れていますが、海外で一人になるのは流石に不安です。
スーパーツリーの広場に着いてから、ぐるぐる回って妹を探すのですが、一向に見当たりません。


ショーを見る場所を確保したいのに…!
周りは一人の人などおらず、みんな家族や恋人と楽しそうにライトアップを見てんのに…!と悲しくなり、諦めて目立たないところで座って開幕を待っていると…

ひょっこり妹が現れました。

 

何食わぬ顔で「なんでこんなとこおんの」と宣うのです。
お前どの口が…と思いながら「探してたのにどこおったん」と言うと、平然と「トイレ行ってたから」。


あんた人が一生懸命探してんのになんちゅう呑気な…!と怒りが湧いてきました。
しかしよく見つけられたな。


スーパーツリーが色々な色にライトアップされ、音楽も流れる素敵なショーを並んで黙って鑑賞しました。

 

その後地下鉄で帰路に着いたのですが、気疲れして夜景の写真を撮りながら歩いていたところ…
はぐれました!(2回目)
 

もうあとはホテル帰るだけやし、それぞれに鍵は持ってるし、知らねー!とのんびりとぼとぼ歩いて駅のホームに辿り着くと、妹がいました。
2度目の再会。


「遅い」って言われても、こっちは待たれてると思わへんし、あんたが早すぎんねん、と思いながら、2人でホテルに帰りました。
 

初めての海外で同行者とはぐれるってどうなんや、と思いますが、シンガポールが治安良くて良かったです。

・ホテル
帰り着き、せっかくのやしロビーとか地下とかちょっと見てみいひん?と誘うも、
もちろん拒否されました。
仕方がないので一人でちょろっと散策しました。

 

地下への階段

 

何かのオブジェ



ホテルの象徴である六角形があしらわれた窓



部屋に帰ると今度はニョニャクエが用意してありました。


これは現地のお菓子で、外郎みたいなお菓子です。
甘いものに癒されました。

 

2回はぐれるというハプニングはありましたが、2日目の観光も無事に終了しました。

 

 

⑥へ続く