朝起きてしばらく旅を共にしていたきみちゃんとお別れ
チレチコに戻る事にする
チレチコに戻るには方法がいくつかあります
① バスで行く
普通の方法ですが、満席やったり、曜日によってなかったりします
② フェリーで行く
トランキーロからカレル湖沿いを回って
ibanezという街からチレチコ行きのフェリーが出てます
未確認ですが手前のcastilloって街からも川を下って行けるようです
③ ヒッチハイク
おれが移動日に選んだ日はバスはなくって
フェリーも曜日がいつか読めなかったので
結局ヒッチすることに、、
上の写真の場所でチレチコ方面へ行く車をまって一時間後
一台のトラックに乗っけてもらえることになりました
同乗者はこちら
左のイケメンはサイモン
右の女の子はバーバラ
右のおなごはフェルナンダって言います
三人はコンセプシオンというチリの都市の大学生だそうで
成り行きでチレチコまで一緒にヒッチすることになりました
サイモンは三人の中で勇逸英語が喋れて
コミュニケーションの間に立ってくれました
女の子二人は英語できないけど
雰囲気よく過ごせたのはサイモンのおかげ
こいつイケメンで女の子二人と旅してたり
しかも地元には別の彼女がいたり
男の敵なんですが
めっちゃ良いやつなんですよ
いろいろ気を使ってくれたり
ジョークをいったりね
途中景色に癒されながら
一回目のヒッチはおしまい
トランキーロからチレチコまでは
いったんアウストラロ街道を南下するんだけど
そのあと東の道に進みます
その分岐点までのっけてもらえました
二回目のヒッチはそこからすこし離れた村まで
少し休憩
三回目のヒッチで
20キロ離れたなーんもない場所までいって
さらに4回目のヒッチでおろされたのがこちら↓
どないせいと\(^o^)/\(^o^)/
行きしなはチレチコからトランキーロまで一発でヒッチできたのは
かなり運が良かったんだな
この日はバスがなかったからか
結構ライバルも多くて
こちらは4人いるから止まってくれないのかも
みんな疲れ切って少し休んでるって感じだったkら
ここでさよならして一人で歩くことに
マップでは数キロ先に小さな村があるんや!
歩くこと1時間
今まで頑張ってきたコロコロが半壊し
おなかもめっちゃ痛くなってあきらめかけたとき
一台の車が通りかかった!
かざす右手の親指をスルーして無情に通り過ぎる車
その荷台にはサイモンたちが乗っていた\(^o^)/
一緒に待ってりゃよかったと激しく後悔しながら村をめざす
村に着くとさっき追い抜いて行ったサイモンたちが!!
どうやらこの街でまた降ろされたようだ
話を聞くと
通り過ぎる俺をみて三人でとても悲しんでくれたらしい
なんていいやつらなんだ!
この日は日が暮れそうだったから
彼らのテントにお邪魔した
4人じゃちょっと狭かったと思うのに
快く仲間に加えてくれた彼らに感謝です
みんなで見た星空と
何時間も待ち続けた砂利道
きっと忘れないでしょう
いつかきっと日本に遊びにきてほしい