「山形を2泊3日で旅行するなら、どこを回ればいい?」「銀山温泉も山寺も蔵王も行ってみたいけれど、移動が大変そう……」

 

山形は見どころが広く点在しているので、宿泊場所と回る順番が旅行の満足度を左右します。せっかくなら、絶景も温泉も山形グルメも楽しみたいですよね。

そこで今回は、山寺・蔵王温泉・銀山温泉を巡る山形観光2泊3日のモデルコースをご紹介。おすすめホテル6軒の比較から、車なしの回り方、季節別の注意点までまとめました。

2泊3日の王道ルート

1日目:山形駅 → 山寺 → 蔵王温泉に宿泊

2日目:蔵王ロープウェイ → 銀山温泉に宿泊

3日目:銀山温泉 → 天童 → 文翔館 → 山形駅

基本はレンタカー利用。銀山温泉に泊まれない場合は、2泊目を天童温泉に変更できます。

山形観光2泊3日におすすめのホテル6選【早見表】

宿は蔵王温泉で1泊、銀山温泉で1泊がおすすめです。目的に合わせて選んでみてください。

ホテル エリア 特徴

蔵王国際ホテル

蔵王 木造大浴場と食事

蔵王四季のホテル

蔵王 自然と離れ湯

深山荘 高見屋

蔵王 老舗旅館の風情

仙峡の宿 銀山荘

銀山 露天風呂と自然

古勢起屋別館

銀山 温泉街の中心

美味求真の宿 天童ホテル

天童 代替泊に便利

まずは旅程を確認し、その後のホテル紹介で温泉や客室の違いを比較しましょう。

1日目|山寺の絶景と蔵王温泉を満喫

10:30|山形駅を出発

午前中に山形駅へ到着したらレンタカーを借り、山寺へ。車で約30〜40分が目安です。列車の到着が遅い日は、立ち寄り先を減らしてゆとりを持たせましょう。

11:15|山寺・立石寺の絶景へ

山肌にお堂が点在する山寺(宝珠山立石寺)は、山形を代表する景勝地。石段は1,015段あり、五大堂付近からは山々や門前の集落を見渡せます。

観光は往復約1時間30分〜2時間を見込み、歩きやすい靴で。体力に自信がない場合は、麓の寺院や門前町だけでも楽しめます。雨や雪の日は足元に注意しましょう。

13:15|門前町で山形グルメ

参拝後は名物の力こんにゃくでひと休み。お昼は蕎麦もおすすめです。山形ならではの味に出会えるのも、旅行の楽しみですね。

15:30|蔵王温泉にチェックイン

山寺から蔵王温泉へは車で約1〜1時間30分が目安。硫黄の香りが漂う温泉街で散策を楽しんだら、早めに宿へ入りましょう。

蔵王温泉は温泉と夕食を楽しむ時間をしっかり取るのがポイント。夕朝食付きなら、山形の食材を使った料理と湯浴みを満喫できます。翌朝の観光に備え、のんびり過ごしてくださいね。

1泊目におすすめの蔵王温泉ホテル3選

① 蔵王国際ホテル|温泉と食事を満喫したい方に

蔵王国際ホテルの魅力は、木のぬくもりを感じる大浴場「八右衛門の湯」。観光のあとに温泉でくつろぎ、夕食も楽しみたい方に向いています。初めての蔵王温泉や、夫婦・カップル旅行の候補にぴったりです。

食事内容や客室のグレードはプランによって異なるため、写真とプラン説明を比べて選びましょう。

 

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② 蔵王四季のホテル|自然に囲まれた温泉ステイ

落ち着いたホテルで過ごしたいなら蔵王四季のホテル。離れ湯「百八歩」など、自然を感じながら入浴できるのが魅力です。女子旅やカップル旅行で快適さを重視する方にもおすすめ。

離れ湯へは屋外を歩くため、冬季や移動が心配な方は利用条件を確認してください。

 

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③ 深山荘 高見屋|老舗旅館で特別な一夜を

深山荘 高見屋は、蔵王温泉の歴史を感じる老舗旅館。和の趣が漂う空間と個性豊かな温泉浴場が魅力です。記念日や、大人同士で静かに過ごす旅行におすすめ。部屋の雰囲気にもこだわって選びたい一軒です。

段差や階段が気になる場合は、利用する客室・館内動線も確認しておきましょう。

 

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蔵王温泉の選び方

温泉と食事なら「蔵王国際ホテル」、自然と快適さなら「蔵王四季のホテル」、旅館の風情なら「深山荘 高見屋」。

2日目|蔵王の大自然から銀山温泉へ

8:30|蔵王ロープウェイで絶景観光

朝食後は蔵王ロープウェイへ。ゴンドラからの眺めは、新緑・紅葉・雪景色と季節ごとに違います。冬は気象条件が合えば樹氷も楽しめますが、必ず見られるわけではありません。

観光時間は約1時間30分〜2時間を確保。風や天候による運休、混雑、山頂の寒さを考慮してください。運休時は温泉街散策に切り替えれば、時間に余裕ができます。

11:30|早めのランチで山形の味を

昼食には蕎麦や山形牛、芋煮などがおすすめ。銀山温泉まで長めの移動があるため、早めに食事を済ませるのがコツです。

12:30|銀山温泉へ移動

蔵王温泉から銀山温泉周辺へは、車で約2時間30分〜3時間を目安に。休憩や渋滞、冬季の積雪でさらにかかる場合があります。長距離運転になるので、途中で休みながら向かいましょう。

銀山温泉の中心部には車で自由に乗り入れられません。宿泊者は旅館指定の駐車場・送迎案内に従ってください。冬季は日帰り客向けの駐車・入場条件も変わることがあります。

15:30|銀山温泉の温泉街を散歩

銀山川に沿って木造旅館が並ぶ温泉街は、まるで昔に迷い込んだような景色。橋を渡り、建物を眺め、気になる甘味を味わう時間も素敵です。

夕暮れから夜には明かりがともり、昼とは違う表情に。夜と翌朝の街並みを楽しめるのは宿泊旅行ならではの魅力です。夕食の開始時刻を確認して散策しましょう。

19:00|旅館で温泉と夕食を楽しむ

宿へ戻ったら温泉でひと息。山形牛など地元食材を使う夕食プランもあります。料理内容は宿・季節・プランによって変わるため、食事重視なら夕朝食付きの説明をチェックしましょう。

2泊目におすすめの銀山温泉旅館2選

④ 仙峡の宿 銀山荘|露天風呂でゆったり

銀山荘は、山あいの自然と温泉を満喫したい方におすすめ。露天風呂で四季の景色を感じながら、落ち着いて過ごせます。夫婦旅行や、宿でくつろぐ時間を重視する方に向いた旅館です。

温泉街の中心から少し離れているため、散策時の距離や移動手段を確かめておくと安心です。

 

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⑤ 古勢起屋別館|温泉街の中心で大正ロマンを

古勢起屋別館は、銀山温泉の中心にある風情豊かな旅館。夕方・夜・朝の街並みを心ゆくまで眺めたい方におすすめです。温泉街を歩いてすぐ宿に戻れる立地も魅力。

ただし全客室から川沿いの景色が見えるわけではありません。眺望を重視する場合は、川側など客室の条件を確認してください。

 

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銀山温泉の選び方

お風呂と自然を楽しむなら「銀山荘」、温泉街の中心に泊まりたいなら「古勢起屋別館」。

3日目|銀山温泉の朝と山形市内を楽しむ

7:30|静かな朝の銀山温泉

朝の温泉街には、日中とは違った落ち着きがあります。川の音を聞きながら散歩し、宿に戻って朝食を楽しみましょう。冬は石畳や道の凍結に注意してください。

10:30|天童方面へ出発

チェックアウト後は車で天童方面へ。銀山温泉から約1〜1時間30分以上を目安に、途中の道路状況を確認します。天童は将棋駒の産地としても知られる街です。

12:00|冷たい肉そばなどの郷土グルメ

昼食には、鶏肉のうま味を楽しむ山形名物「冷たい肉そば」などがおすすめ。旅行最後のランチまで、山形らしさを味わいましょう。

14:00|文翔館で大正時代の建築を見学

時間があれば、山形市の「山形県郷土館 文翔館」へ。旧県庁舎・旧県会議事堂の重厚な建築を楽しめます。見学は無料ですが、開館日・時間を確認して訪れてください。

16:00|山形駅でお土産選び

レンタカーを返却したら、駅でさくらんぼやラ・フランスのお菓子、地酒などのお土産探しを。帰りの新幹線・飛行機に間に合うよう、時間に余裕を持ちましょう。

銀山温泉の宿が取れないときは天童温泉へ

銀山温泉は宿泊施設が限られ、希望日に泊まれない場合も。そんなときは銀山温泉を日帰りで観光し、天童温泉に宿泊する代替案があります。ただし、特に冬季は日帰り訪問ルールやシャトルバス利用条件を事前確認してください。

⑥ 美味求真の宿 天童ホテル|食事と温泉を満喫

天童ホテルは、銀山温泉観光と温泉旅館での滞在を両立したい方におすすめ。山形牛などの料理を楽しめるプランもあり、家族旅行や夫婦旅行にも向いています。

翌日は山形市方面へ移動しやすいのも利点。銀山温泉に泊まれなくても、旅館での夕食や温泉を大切にしたい方にぴったりです。

 

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車なしで山形を2泊3日巡るには?

公共交通機関を使う場合は、移動本数に合わせて観光を絞ることが大切。車なしなら次のルートが基本です。

  • 1日目:山形駅 → JR仙山線で山寺 → 山形駅 → バスで蔵王温泉に宿泊
  • 2日目:蔵王温泉 → バスで山形駅 → JRで大石田駅 → バスまたは宿の送迎で銀山温泉に宿泊
  • 3日目:銀山温泉 → 大石田駅 → JRで山形駅方面へ戻る

車なしの場合、2日目にロープウェイも入れると乗り継ぎが厳しくなることがあります。銀山温泉へ早めに向かうか、蔵王観光を優先して銀山温泉の予定を調整すると安心です。

大石田駅から銀山温泉までのバスは本数が限られます。列車とバス、宿の送迎時間を先に調べ、予約が必要な送迎は忘れずに手配しましょう。

春夏秋冬の山形観光|季節別の楽しみ方

春:山寺の新緑や山形市内の桜が魅力。桜の見頃は地域・標高で異なります。

夏:蔵王の緑と初夏のさくらんぼ。果物狩りを追加するなら天童・東根周辺が候補です。開催期間は農園ごとに確認しましょう。

秋:蔵王や山寺の紅葉と温泉が魅力。標高によって色づく時期が違うので、見頃を確かめて予定を調整してください。

冬:蔵王の樹氷と銀山温泉の雪景色が人気。雪道運転に慣れていない方は公共交通や送迎を検討し、ロープウェイの運休・銀山温泉の交通規制に注意しましょう。

旅行予算と宿選びのポイント

旅行費用は宿の客室、食事、宿泊日によって大きく変わります。予算を考える際は、宿泊費2泊分+現地交通費+食事・観光費+往復交通費に分けると整理しやすくなります。

 

例えば1人あたり、1泊目18,000円、2泊目30,000円、現地の飲食・観光10,000円、レンタカー等の分担額8,000円なら計66,000円。これは計画用の仮の金額で、特定ホテルの販売価格ではなく、往復の交通費も含みません。

 

費用を抑えたいなら平日と休日の料金を比較し、夕朝食付きと朝食のみのプランを検討しましょう。一方、銀山温泉の夜景や旅館滞在を楽しみたいなら、2泊目の予算を多めに取るのもおすすめです。

 

予約前には客室の眺望・食事内容・送迎や駐車場・キャンセル条件を確認してください。「銀山温泉の川沿いが見える部屋」のような希望がある場合は、旅館名だけでなく客室名まで確認するのがポイントです。

山形観光2泊3日のよくある質問

Q.2泊3日で山寺・蔵王・銀山温泉を回れますか?

A.レンタカーを使い、移動時間を十分に確保すれば可能です。ただし、冬季や混雑時は無理せず観光先を減らしましょう。

Q.銀山温泉は日帰りでも楽しめますか?

A.街歩きなら日帰りでも楽しめます。ただし、夜や早朝の風景を満喫したいなら宿泊がおすすめです。日帰り利用の規制や駐車場は必ず事前確認を。

Q.山形で2泊するなら同じ宿がいいですか?

A.今回のコースなら蔵王と銀山に1泊ずつするのがおすすめ。荷物の移動を減らしたい方や小さなお子さん連れには連泊も選択肢です。

Q.銀山温泉の宿はいつ予約するべき?

A.日程が決まったら早めに客室と販売開始日を確認するのがおすすめです。特に週末や雪景色のシーズンは希望の条件で選べないことがあります。

Q.山寺は階段を登らなくても楽しめますか?

A.山上の眺望を見るには石段を登りますが、麓の門前町や寺院も楽しめます。体力や天候に合わせて調整してください。

まとめ|山形観光2泊3日は宿選びから始めよう

山寺の絶景、蔵王の大自然、銀山温泉のレトロな街並み。2泊3日でも回る順番を工夫すれば、山形らしい景色・温泉・グルメを楽しめます。

おすすめは1泊目に蔵王温泉、2泊目に銀山温泉。銀山温泉の宿が取れなければ天童温泉に変更し、無理のない予定を組みましょう。

 

観光を詰め込むだけではなく、旅館のお湯や食事、夕暮れの散歩も大切な旅の思い出。泊まりたい宿の客室とプランを比較して、自分たちにぴったりの山形旅行を計画してくださいね。

※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。