ようやく花金、明日から5日間の夏休みです。今年は秋田遠征が9月なので、準備期間として色々やることがありそうです。まず、会社の仕事に影響が出そうな事案は同僚や上司と相談のうえで解決済です(特に遠征最終日)。

 

 

今年も標本が展示されています。昨年とは異なった内容ですが、毎年テーマに沿って変えているようです。何年かぶりにハチの標本見ました。

 

ハチ=人を刺すイメージが強いためか、あまり採集する人はいなかったようです。ですが、人を刺すのはスズメバチやアシナガバチ等の社会性ハチに多く、巣を守るための自衛行為ともいえます。日本に6000種ぐらいいるので、毒を持っているのは全体の1/10程度で、オオセイボウをはじめとして刺さない種類が多いです(オオセイボウは刺さないハチの一つと知られている)。

 

 

甲虫類ももちろん展示されています。特にカブトムシやクワガタムシは夏に発生するので欠かせなかったでしょう。しかしながら、クワガタムシは春から秋まで活動していることはあまり知られていません(実際、10月までコクワガタが見られたことはよくある)。

 

 

水棲昆虫の標本も展示されていました。ヤゴは抜け殻だけですが。トンボは幼虫(ヤゴ)の時、水中ですごしますが、羽化する時は陸上に上がります。

 

 

セミの標本です。温暖化の影響か、西日本に多かったクマゼミが東日本にも見られるようになりました。小学生の頃、下関に行った時はクマゼミが多く、捕まえた時はやたらうるさかったのを覚えています。

 

つづく。。。