今日も猛暑日、少し涼しくなった夕方に実地調査をしました。ここ数日、日中は晴れていても夕方以降に曇るパターンが多いです。猛暑だと天気が不安定なのでしょうか。

 

 

13日に森木会の会長、副会長が来られた際、会長からクビアカツヤカミキリのことを聞かれました。現時点ではまだ見つけていませんが、現フィールドを含む地元産カミキリムシの調査が始まったタイミングでもあり、現在バラ科樹木(サクラ類)がどれくらいあるか調べてみることにしました。

 

まずは13日に草刈りした広場です。クヌギの木には夕方早いうちからカブトムシの♀がいました。

 

 

木をよく見ると別の樹液の泉にはカブトムシの♀とカナブンもいました。

 

 

ここでも桜の木を数本確認、班長からいただいた地図に場所と番号を書き込みました。

 

いずれもフラス等、被害がないことを確認しました。その後は活動範囲内で探し、地図に場所と番号を書き込みました。

 

その結果、15本ある(ただし、苗木で成長途上にあるものは除く)ことが分かり、全て被害がないことを確認しました。しかしながら、被害が無くても油断はできません。都県境が近いこともあり、すぐ近くの神奈川県側で被害があったら拡散の危険もあります。

 

もし見つけたら市役所へ報告、防除対策も取られることになります。

 

班での報告ルートも確立させることになるでしょう。カミキリムシ調査にも精を入れることになりそうです。