今日は通常出社日でした。会社から帰宅、夕食後は「科捜研の女」放送時間までの空きを利用してカミキリムシの展足をしました。
今回分も小型種が中心なので、タトゥを使いました。足などの形を整えて乾燥させるだけです。
甲虫類は脚が太く(?)がっちりしているので、形を整えるだけで楽…だといいんですが。
大型種は発泡ボードの上にピンで周囲を固定すればいいのですが、小型種はそうはいきません。タトゥを使いますが、綿の上に爪をひっかけるだけで固定されません。最低1週間は毎日おかしなところを整形しなければならないのです。
小さい方の2頭は標本をよく見たところ、上翅に微毛があり、カタジロゴマフカミキリと判明しました。
また、班長から10年以上前に元メンバーがゴマダラカミキリを撮っており、これにて11種となりました。しかし、目標の100種まであと89種…まだ遠いです。
他にはウスバカミキリ、クワカミキリ、シロスジカミキリがいてもおかしくはなさそうです。